岐阜の木造注文住宅を「完全自社施工」する岐阜県岐阜市の凰(おおとり)建設のスタッフブログ

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瀬尾 あゆみ

18.11.16
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フィンランドの巨匠を訪ねて

こんにちは!
冷え込みが厳しくなってきましたが、日中は温かいですね。
寒暖の差に、お家の中でも油断して風邪をひきそうです…。
SW(スーパーウォール)のお家に住みたいものです。

ところで先日(と言っても数ヶ月前ですが…)、
見たい展示があり、『神奈川県立近代美術館 葉山館』に行ってきました。

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電車とバスを乗り継いで…たどり着くまで長かったです。

本館は鎌倉にありましたが、建物の老朽化などに伴い数年前に閉館となりました。
もちろん閉館前に行きました(笑)

そして今回は葉山館!
旧鎌倉館で親しまれてきた壁画や野外彫刻の一部が移設されているそうですよ。

さて、今回の目的はコチラです。

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フィンランドの建築家・アルヴァ・アアルトさんの展覧会です!
日本でも北欧デザインがブームとなり、ご存知の方もみえると思います。
モダニズムに自然の要素を取り入れた作風で、
家具や照明器具、ガラス食器などのデザインも手掛けています。
デザインや家具に興味のある方ですと、
『artek』というブランドを耳にされたことがあるのではないでしょうか?

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写真や映像の展示空間は撮影NGでしたが、
体験型のこちらのスペースはOKでしたので、
写真を撮ったり家具に触れたり…堪能してきました。

日本では『Stool 60』というプロダクトを目にする機会が多いような。
写真の右側に写っている3本足の丸天板のスツールです。
(似たデザインの量産品も多いのでお間違いなく。)
整形合板ではなく、曲木の製法で作られた曲線美!
無垢の木を曲げるという素晴らしい技術を見ることができます!!

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こちらのアームチェアを見ると、曲線の美しさがよく分かると思います。
手触りも良く…素晴らしいです。
サイドテーブルも主張し過ぎず、それでいてデザイン性も兼ね備えた一品です。
こちらはワゴンになっており、動かすことができるものですが、
1936年にデザインされたそうです。
その発想は、当時はとても斬新だったのではないでしょうか?

展示を鑑賞したあと、外の景色も楽しむことができました。
葉山という土地柄でしょうか、見晴らしも素晴らしいですね。

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お天気に恵まれてよかったです。
近代から今まで受け継がれているデザインに間近で触れることができ、
有意義な時間を過ごすことができました。

そういえば、旧鎌倉館は『鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム』として、
建物が改修されることが決まったそうです。開館は来年かな。
設計された方もそうですが、近代建築として親しまれている建物でもあります。
やはり残されると聞くと嬉しいですね。
新しいものを取り入れる柔軟性も大切ですが、
今ここにあるものを大切に受け継いでいくことも大事だなと感じます。

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