【読み方】けんちくめんせき
建物の外壁の中心点、またはこれに代わる柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積のことで、外壁や柱の中心線から水平距離で1m以上突き出た軒やベランダは、軒出しの長さから1mを引いた残りの部分が建築面積に加算される。
【読み方】けんちくきじゅんほう
建物を建てる時に一番基本となる法律。国民の生命・健康・財産の保護のため、建築物の敷地・設備・構造・用途についてその最低基準を定めている。
【読み方】しょとくぜい
個人の所得(収入から各種控除・経費を差し引いた後に残る金額で、課税所得ともいう)に対して課税される税金のこと。
【読み方】かんぷ
税金の過払い、各種の減免措置の対象になった場合に納税者に税金を返す制度のこと。ローン控除では1年目は確定申告の後に所得税が還付され、2年目以降は年末調整で還付金を受け取ることができる。
【読み方】くりあげへんさい
住宅ローンを返済する時に、決められた定期的な返済とは別に借入金の一部または全部を返済すること。
繰り上げ返済した金額は借入金の元金の返済に充当される。
返済期間を短縮する「期間短縮型」と毎回の返済額を減らす「返済額軽減型」の2種類がある。
【読み方】へんさいかのうがく
実際に生活を続けながら、無理なく住宅ローンを返済していくことができる金額のこと。
月収(賞与を含めた年収合計額÷12カ月で計算)を元にした毎月返済額の比率を「返済比率」という。
【読み方】じゅうたくろーん
個人住宅の建設、購入などの資金として、金融機関が行う融資のこと。公的機関と民間機関がそれぞれに融資を行っている。
公的機関としては、2007年4月に住宅金融支援機構に移行した住宅金融公庫が代表的だったが現在は、「災害復興住宅融資」などの一部融資や、同機構を窓口にして財形住宅融資を利用する人を対象とした「財形住宅融資(旧公庫財形)」などが取り扱われている。
また、財形貯蓄を行っている人が受けられる「財形住宅融資」などもある。
民間の金融機関としては、都市銀行、地方銀行や信用金庫や生命保険会社、農業協同組合などが取り扱っている。
民間の住宅ローン、固定金利型ローン・変動金利型ローン・長期固定金利型ローン(フラット35)の三種類がある。
【読み方】がんきん
借り入れた住宅ローンの融資額そのもののこと。ローンの返済額は元金と、金利や返済期間に応じて変わる利息分から算出される。もときん。
【読み方】かりいれかのうがく
住宅ローンを借りる際の、最大限度額のこと。通常は申込本人の収入(年収)や用意できる自己資金額、返済方法、建設工事費や購入価格、金利や諸費用などの要素等から試算することになる。
【読み方】こていきんり
借入時の金利が最後まで適用される住宅ローン金利のことで、契約期間が20年~35年のものを「長期固定金利」ともいう。代表的なものに、旧住宅金融公庫の住宅融資(11年目以降に金利が上がる段階金利制)や証券化住宅ローン(フラット35)がある。返済計画が立てやすく、返済額が途中で変わらないというのが特徴。