家づくり用語集

DICTIONARY家づくり用語集

家づくりに関する専門用語を集めました。

水道負担金

【読み方】すいどうふたんきん

水道の新設(引込み)工事、増径工事(メーターの口径を大きくする工事)をする際に、水道局に納付しなければならないお金のこと。
「水道加入申込金」「給水分担金」ともいい、地方公共団体によって必要なところと不要なところがある。また、新規分譲住宅や別荘地などの場合、すでに水道が引込み済みであっても購入時に割り当てられることがある。

市街化調整区域

【読み方】しがいかちょうせいくいき

都市計画区域のうち、「市街化(宅地化などの開発のこと)を抑制すべき区域」として定められた区域のこと。
市街化調整区域内では開発行為などが制限され、農林漁業を営む人の住宅など一定の建築物を除き、一般の人が住宅を建てることは原則できない。ただし、一定の条件を満たせば建てられる場合もある。

市街化区域

【読み方】しがいかくいき

都市計画区域のうち、「すでに市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域」のことで、都市計画によって定められる。
市街化区域では、用途地域や道路、公園、下水道などの都市施設が指定される。また、市街化区域では、ほとんどの地域(工業専用地域を除く)で住宅を建てることができる。

介護保険居宅介護(介護予防)住宅改修費の支給

【読み方】かいごほけんきょたくかいご(かいごよぼう)じゅうたくかいしゅうひのしきゅう

心身の機能が低下した高齢者の日常生活の支援や介護者の負担の軽減を図るために、手すりの取り付けや段差解消などの小規模な住宅改修を行った場合に受けられる支給制度のこと。
住宅改修の支給限度額は同一の住宅で20万円で、そのうちの1割は自己負担になる。なお、対象者は在宅で生活している要介護者(要支援1、2含む)である。

CLT

【読み方】しーえるてぃー

Cross Laminated Timberの略称。

ひき板を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判のパネルの事。
JAS(日本農林規格)での名称は、「直交集成板」。1995年頃からオーストリアを中心として発展してきた新しい木質構造用材料。
断熱性に優れ、RC造などと比べて工期が短く、重量も軽いため耐震性にも優れる。

ZEH

【読み方】ゼッチ

Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。
住宅の断熱性能をあげるとともに、省エネ設備機器やHEMS、太陽光発電システム等を上手に組合せ、自宅で消費するエネルギー(年間の一次エネルギー消費量)に対する自宅で発電するエネルギー(創エネルギー量)をプラスマイナス「ゼロ」または、プラスにする住まいのこと。

水平荷重

【読み方】すいへいかじゅう

住宅などの建築物の柱や梁などに、横方向(柱・梁に対しては直角方向)からかかる圧力のことを指す。
台風や地震による振動などがあげられ、横荷重とも呼ばれる。

地震力

【読み方】じしんりょく

地震によって建物等の構造物が受ける力のことを指す。
建物の重量(固定荷重+地震用積載荷重)×設計震度で得られ、地震荷重ともいう。

水栓

【読み方】すいせん

蛇口のこと。ハンドルやレバーを回して閉経や水量の調整を行うものが一般的。

スプリンクラー

【読み方】すぷりんくらー

消火設備の一つで、火災時の熱で、スプリンクラーヘッド(散水頭)に取り付けられた2枚の金属板が溶解すると、ポンプで加圧された水が散水口から放出される仕組みになっている。