家づくり用語集

DICTIONARY家づくり用語集

家づくりに関する専門用語を集めました。

防火木材

【読み方】ぼうかもくざい

木材に難燃剤を加圧注入・塗布して、難燃処理を施したもの。
防火戸の材料として認められている。

避難設備

【読み方】ひなんせつび

火災発生の際、避難するために用いられる用具のこと。
滑り台や避難はしご、救助袋、緩降機、避難橋、誘導灯、誘導標識などがあげられる。

防火設備

【読み方】ぼうかせつび

火炎を遮る設備のこと。 隣地境界線や道路側に面して設けられた開口部(玄関や勝手口、窓等)を遮るかたちで設置された、外壁や袖壁、塀なども防火設備の一つとしてみなされる。

防火性能

【読み方】ぼうかせいのう

建物の周囲で火災などが発生した場合に、その火災を抑制するために外壁や軒裏などに求められる性能のこと。
外壁・耐力壁に火熱が加えられても、加熱開始から30分間、外壁に構造耐力上支障のある変形や溶融、破壊、その他の損傷が生じないことがあげられる。
また外壁や軒裏に加熱が加えられても、加熱開始から30分間、加熱部分やその周辺部分の温度が可燃物燃焼温度以上に上昇しないこと、などがあげられる。

ホームセキュリティ

【読み方】ほーむせきゅりてぃ

火災やガス漏れ、盗難などから住まいを守る防犯システムのこと。
住宅内に取り付けたセンサーが異常を感知すると、警報を鳴らしたり、あらかじめ契約している警備会社などへ通報する仕組みが一般的。

テレビドアホン

【読み方】てれびどあほん

インターホンにテレビカメラを取り付け、住まいの中から外の様子や訪問者の顔を見ることができる装置のこと。 防犯対策として採用する場合が増えている。

スプリンクラー

【読み方】すぷりんくらー

消火設備の一つで、火災時の熱で、スプリンクラーヘッド(散水頭)に取り付けられた2枚の金属板が溶解すると、ポンプで加圧された水が散水口から放出される仕組みになっている。

遮炎性能

【読み方】しゃえんせいのう

通常の火災時における火炎を有効に遮る性能のことを指す。
具体的には、防火戸などの防火設備に火熱が加えられた時に、加熱開始後20分間、防火戸の外に火炎を出さない性能を「遮炎性能」といい、「20分間遮炎」が防火設備認定の技術基準になっている。

サムターン回し

【読み方】さむたーんまわし

住居侵入盗(空き巣)が玄関ドアのガラス部分やすき間から手や工具を差し入れ、内側からつまみ(サムターン)を回して解錠する侵入手口のこと。 対策としてはつまみを覆って保護するサムターンカバーなどの設置があげられる。

火災報知機

【読み方】かさいほうちき

火災発生時に自動的に建物内の生活者や利用者、防災管理者、所轄の消防機関などへ警報を発する機器・システムのこと。火災感知器や火災受信機、火災警報器等で構成されている。