オール電化とガス併用はどちらが良いですか?

生涯コストと将来のエネルギーリスクを考えると、太陽光発電と組み合わせたオール電化が有利なケースが多いですが、生活スタイルによってはガス併用も選択肢になります。

家庭のエネルギー消費の中で大きな割合を占める給湯において、エコキュートはガス給湯器に比べてランニングコストを大幅に抑えられます。さらに太陽光発電と組み合わせて昼間にお湯を作ることで、電気を「買わない」運用ができ、エネルギー価格が上昇しても影響を受けにくい家計構造をつくることができます。今後は脱炭素の流れにより、化石燃料であるガスは炭素税などの影響を受けやすく、価格上昇リスクが高い点も見逃せません。
一方で、ガス併用には湯切れの心配がない点や、ガス乾燥機による時短、火力調理といった利便性のメリットがあります。ただし、調理に使うエネルギーは全体の中では小さいため、光熱費全体への影響は限定的です。
いずれの場合も、前提として断熱・気密性能を高めてエネルギー消費自体を減らすことが、最も重要です。