漆喰はひび割れしませんか?

ひび割れは起こる可能性があり、完全に防ぐことはできませんが、設計と性能で大きく抑えることができます。

漆喰のひび割れは素材そのものではなく、木材の収縮や地震・風による建物の動きが原因です。特に吹き抜けなど構造的に動きやすい部分では発生しやすくなります。また、乾燥条件によってもひびが入りやすくなります。
対策としては、耐震等級3で建物の変形を抑えることや、付加断熱によって木材の温度変化を減らすことが有効です。さらに、十分に乾燥した材料の使用や、動きを吸収する下地設計も重要になります。
それでも多少のひびは自然素材の特性として発生するため、「味」として受け入れる考え方も大切です。性能を高めたうえで、変化を楽しめるかどうかが満足度を左右します。