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Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

新着のご質問

外壁素材の耐久年数が半永久でも30~50年で外壁をめくることになると仰っていましたが、どういった要因でめくる可能性が出るのでしょうか?

使うサッシは50年以上耐久性があるものになりますでしょうか。外壁より耐久性の低い物が外壁の下地に使われていたりしませんでしょうか。例えば透湿防水シートは何年持つものを使いますでしょうか。電気配線や空調設備、水道配管設備などは、外壁をめくらなくてもメンテナンスが出来る状態でしょうか。高断熱住宅になるほど、外壁よりも内側の断熱気密防湿にお金がかかります。メンテの為に断熱をめくるか、外壁をめくるかという選択肢が発生した時に、外壁の方がまだ経済的に負担が無いよね、という事にはなりませんでしょうか。ほかにもいろいろな要因があります。家づくりは部材単体で考えると良くないです。 様々な要因をすべて満たしたうえで、外壁を50年触らなくても良いという壁構成にするのであれば、それでよいかと思います。

なぜJIS規格では、透湿防水シートと透湿ルーフィングで基準となる透湿抵抗が違うのでしょうか。外壁と屋根で求められる透湿性が違うという事でしょうか?

屋根のルーフィングは施工中において人が歩くことを想定しておりますので強度が必要となります。強度を増すためには分厚くする必要がありますが、そうすると透湿抵抗値はどうしても高くなり、湿気を通しにくくなります。本当は透湿抵抗値は低い方が安全側に働くはずなのですが、強度と透湿性のバランスを求めた結果現在の数字になっているようです。

高気密はウイルスの温床になるという考えは正しいですか?

高気密がウイルスの温床になるのではなく淀んだ空気の中で呼吸をするのでウイルスの数が増えて行くのが正解です。 いずれにしてもしっかり換気をすることは大事だと思います。

コロナやインフルエンザの感染防止のため密を避けることが推奨されますが、高気密による換気と窓を開ける換気ではどちらの方が有効でしょうか?

空気が入れ替わればどちらも同じです。家中の窓を絶えず5mm程度開けておくだけで、計画換気と同等以上の換気が出来ますのでそれでもかまわないかと思います。ただ、その場合は防犯性など、換気以外のデメリットもありますね。いずれにしてもしっかり換気をすることは大事だと思います。

他社のモデルハウス見学で、吹き抜けが階段室だけで階段の途中で明らかな温度差を感じることがありました。階段の上った先に冷房用エアコン1台でした。エアコンの冷気を上から下ろすのは、密度の違う流体が自然に混ざることを期待するものなので、冷気はできるだけ冷たく(密度を大きく)し、吹き抜けは大きくあるいは複数個所作る(暖気が冷気に押されて上昇する逃げ場所を作る)ことが効率的だと思いますが、この考え方は妥当でしょうか?

吹き抜けは大きく、もしくは複数個所というのはおっしゃる通りです。階段室だけの吹き抜けですと、砂時計のくびれ部分のように、落ちる冷気の量が制限されてしまいます。また、2階のエアコンまで400m3/h程度の空気が戻るルートが無ければ1階と2階の温度差は質問いただいた通りになってしまいますので、工夫は必要ですね。計算式がありますので、設計士さんにしっかり勉強してもらってください。

気密測定時に窓の縁などにテープを貼っている様子を見たことがありますが、そういった方法が一般的なのでしょうか?普段の暮らしでテープは貼らないので…

気密測定時には、測定機器がつく窓以外は目張りをしてはいけません。

メルマガで、分厚すぎる基礎土間断熱は年間のトータル負荷を増大させるとありましたが、地中に逃げる熱よりコンクリートの蓄熱性の方が重要なのでしょうか?

基礎の立ち上がりの断熱材の厚みはできるだけ分厚くしておいた方がよいです。 基礎の土間と地面の熱移動がどうなるかというのが大きなポイントです。夏ですと、地面が基礎内の熱を吸い取ってくれるという現象が起きますが、年間の冷房負荷と暖房負荷の数値がイコールになるくらいまで断熱を施した家になりますと、夏の対策の方が重要になってきまして、あえて基礎の土間中央部分の断熱を薄くしたり、無くしたりして、夏の冷却を期待するというやり方も存在します。このバランスは非常に難しい所ですので、どの程度がベストなのかというのは、それこそシミュレーションを繰り返して決めて行けると良いかと思います。床下エアコンは無いとのことですので、夏寄りの考え方で良いかと思いますが、床下エアコンがある場合は、冬に果てしなく地面が熱を吸い取るという現象が起きますので、土間中央部分も断熱は必須になります。

防湿気密、熱橋対策はどのような施工が一番良いのでしょうか?

住宅省エネルギー技術講習テキスト設計・施工編【北海道(1~3地域)版】 の内容を1から10まできちっとできれば大丈夫です。上記資料は検索すれば誰でも無料で見られますのでよかったらご覧になってください。

エアコンの一番おすすめのメーカーと機種を教えてください。

毎年色んなメーカーの商品を比較しますが、なかなか難しいですね。というのも、エアコンは「何が最高かよりも何が最適か」だからです。家一軒一軒、最適なものが違いますのでここ最近の引き渡しでも機種は殆どバラバラです。

土地探しからスタートする場合、どのような流れで進めていますか?プランが分からない段階で土地を購入するのが心配です。

土地が決まらないとプランを出すことは難しいですが、要望のヒアリングは、必ず土地を決める前にさせていただくようにしておりますのと、土地を決める最終決定の前には、私も土地を見させていただくようにしております。その土地で要望が全部収まりそうかどうかを自分で検討してから、「買ってもいいと思いますよ」とお伝えするようにしております。

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