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2014.03.07お知らせ

☆パッシブハウス☆

パッシブハウスとは、1991年にドイツのパッシブハウス研究所によって確立された省エネ住宅基準です。各国の法規によって定められた省エネ基準よりもはるか上を行くシビアな基準ですが、その経済性が実証されるとドイツやオーストリアで大きく普及しました。近年ではEUとは気候の異なるアメリカや韓国でもパッシブハウスの建設が試みられております。

 

パッシブハウスの条件は、床平米当たりの一次エネルギー消費量および冷暖房負荷、そして気密性能の基準を満たすことですが、性能数値のみが独り歩きするのではなく、まずはパッシブハウスの考え方を正しく理解することが大切だと私たちは考えます。

 

“パッシブ”という言葉は、太陽エネルギーをパッシブに利用する手法として日本でも用いられてきました。英訳するとPassive Use of the Solar Energy(太陽エネルギーのパッシブ利用)なので、ドイツ発祥のPassive House基準とは異なる定義であることがわかります。しかしながら、パッシブハウスをデザインする際に、パッシブデザイン、パッシブソーラーといった設計手法を取り入れてゆくことは、パッシブハウスの経済性を高めるために大変重要です。

 

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