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それを私に聞く?

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

夕べもZOOM会議です。
昨日はPHJメンバーにて。
↓     ↓
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私の前にだけ缶が見えてますが、
昨日は全員アルコールOKルール。
私だけ不謹慎な訳ではないです。
と言い訳しておきます。

今週は毎日ZOOMの予定です。
仕事の話ですけども、あんまり
仕事感が伝わりませんよね。

5月も後半に入り、
日に日に暑くなりますね。
ロフト部屋がある家などは
断熱仕様によってはそろそろ
冷房が欲しくなる時期では?

ちなみに、パッシブハウスは
ナイトパージを上手く使い
22℃~24℃で安定。

冷房?勿論使っていません。

今の時期でも午後3時から
4時くらいに家に入ると
その家の性能は推し量れます。

性能の高い家は、冷房も
暖房も要らない中間期が
普通の家よりも長く続きます。

屋根の断熱厚さは、最低でも
高性能GWの16K換算で200mm
それ以下はかなり厳しい。
300mmまでは屋根優先で
断熱をしていきましょう。
それを超えたら、壁を。

世間では屋根と壁の断熱は
1:3程度という目安がありますが
屋根の断熱が300mmを超えると
壁の方が大きな弱点に。

1:3にこだわらず
壁も頑張って断熱した方がいいです。

さて、なぜ今日この相談かというと
とある量産ハウスメーカーの家を
建てたお客様からの相談が
私の所に来たからですね。

それが、、、実は一昨年うちを
断ってその家を建てた人。

断ってと言っても、うちでは
資金計画と性能シミュレートしか
していないのですが。

弊社に来たことがある人なら
分かると思いますが、私、
こうしてメルマガを送る以外、
全くアクション致しません。

その人が家を建てたことすら、
今回の連絡で知ったくらいです。

で、相談の内容というのが、
簡単に言うとロフトが暑い。

子供部屋にしているけども、
昨年は何とか乗り切った。
けど、また暑い時期になって、
子供がこの部屋ではもう過ごせない。
何とかしてくれと泣くと。

どうしたらいいのでしょうか?
というような感じでした。

・・・
天井の断熱材は200mmは無いと
話にならないんです。

殆どのハウスメーカーは、壁と
天井が同じくらいの断熱厚です。

しかも断熱を性能で表さず、

シェルタードダブル断熱とか
エクストラV断熱とか
ぐるりん断熱とか
魔法瓶断熱とか
まるごと断熱とか

全部実在のメーカーの
実在のネーミングです。

この中でどれが一番暖かいのか、
分かったという人、います?

よし、分かった!と思ったあなた。

100%家づくり失敗します。

数字で比べずして分かるわけがない。

その会社さんの断熱仕様なら
光熱費は大体こんなもんですよと
教えてあげた数字がその通りに。

でも、信じていなかったそうです。

私が凰建設の事を良く言って、
そのメーカーの事を悪く言ってたと
そう思っていたそうです。
(と、行間に書いてある気がします)

光熱費がどのくらいかかるのかは
凄く単純な物理の話です。
1+1=2の話です。

断熱材の厚さと光熱費や快適性は
ほぼ比例していきます。

断熱材の厚みが2倍以上違うのに、
同じ快適性な訳が無いんです。

2倍以上の断熱材を使っている
家の涼しさが、その
半分以下の断熱でも同じ位
ですよと言われてなぜ信じた?

で、ロフトが暑いのを何とか
してほしいとおっしゃるのですが、
それ、私に話を振ります?

イタリア車を買って、やっぱり
壊れたんだけど何とかなります?
ってトヨタに相談に行って、
トヨタ何とかしてくれますかね?

いきさつは大体想像できますが。

ロフトが暑いです!ってメーカーを
クレームで呼んでみたとします。
100%こんなもんですよと言います。
後は、私は暑くないと感じますとか。

日本の法律においては
暑い寒いは家の瑕疵ではありません。

メーカーが対応してくれる訳がない。

申し訳ないですが、
これは対応できません。

恐らく違う建築会社が工事に
入ったとしたら、せっかく付いて
いるであろう長期保証?も
無しになってしまうでしょうから。

毎日往復10kmの通勤をして
一ヵ月のガソリン代を2000円以下に
しようと思ったら、○○km/ℓ以上の
燃費の車じゃないと辻褄が合わない。

計算できますよね?家だって同じです。

住まい手が漠然とでも想像している
生活と辻褄の合う性能があるんです。

暑さや寒さが、住んだ後に
「思ったのと違う」ってならない様
その方に必要な性能数値を
お伝えしたはずなのに、
それ通りの家を作らなかった。

住宅の性能があなたに合わせて
作られていなかった場合、
その辻褄を合わせる方法は、あなたが
「我慢する」か「光熱費を払う」
しかないんですよ。

他にないレベルの高断熱に対して
不安な気持ちは分かるんですよね。
断熱という経験したことの無いもの、
未知のものに価値を見出させられ
お金を払わされるのですから。

分かるのですが、、
まだまだ断熱はマイノリティ。
こういう層の人たちの物かも。
↓     ↓
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さて、あなたの立っている位置は
どのあたりでしょうか?

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー