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どちらが非常識か?

長く住める家

凰建設の森です。

本日は打合せの後
月末の全体会議。

弊社、5月が決算ですが、
それをまとめて今期の
方針を発表する機会が7月。

今のところ来年の5月末までの
工事は既に決まっており、
今の時点で来年の5月の
決算書をある程度書ける。

なんなら再来年の5月も
ほぼ見えている状況。

有難い話です。
今ほど、行列が
出来ているわけではなかった
4年前にクオホームの
本田さんに教わって
メルマガをはじめました。

登録者は今の1/1000の数。

今でこそ、施主の方ももっと
こうした方がいい、こうあるべき、
と、歯に衣着せぬ物言いをしてます。

しかし当初は話題の選定も、
おっかなびっくり。

こんなこと書いたら、
お客さんが来てくれないかも?

とビクビクしながら書いてました。

正直に書いたからお客さんが
来てくれたのか、お客さんが
来てくれるようになったから
正直に書けるようになったのか。

どちらが先なのかは分かりません。

耳障りの良い情報だけを求めるなら
このメルマガは読まない方がいい。

このメルマガが目指すものは、
未来の社会が豊かになる事であり、
あなたの家づくりの成功は、
その為のマイルストーンという
位置づけになります。

あなたの幸せよりも、あなたの
子ども達の幸せが優先。

自分が家を建てて、死ぬときに
家を壊す分だけのお金を遺産として
残す計画を立てたとします。

子どもに残るのはゼロです。

自分の家が将来的にも、
流通の土台に乗るものであれば、
お金に換えられる家と、
壊すために使わなくて済む現金が
子どもに残ります。

前者の計画の方がいいなんて
事あります?

何の資産も後世に残すことなく
死んでいく人が多数の社会と、
後の世代が使える物を遺して
人が人生を終える社会。

どちらが豊かになるかなんて
小学生でもわかります。

だから、あなたが今喜んで、
あなたが死んだ後に子ども達が
がっかりするような家だとしたら
あなたの家づくりは失敗です。

日本の家は昔からそうだった?

とんでもない、そんなのは、
人類の歴史を見ても、
この数十年、日本だけで
出現した事象と常識。

不動産を相続するなんて、本来
本当に恵まれた事なんです。

進撃の巨人や約ネバの
世界観のように、自分たちの
身の回りの当たり前は、
外のもっと広い世界の
非常識だったというのが、
日本の住宅や不動産を
取り巻く環境になります。

取り残されつつあるとはいえ
日本は最上位の豊かな国。

豊かさを受け取った世代が
今家を建てる年代になっている。

どうせ建てるのであれば、
その家、あなたと共に
死んでいくような、
どうしようもないものではなく、
後の世代のお金を生むものに
してみませんか?

自分と一緒に死んでいく家を
建てるくらいならそのお金を、
子ども達の教育や、豊かな
体験の為に使ってあげて欲しい。

そういう家を建てている建築会社は
早く解散してその労働力を、
もっと人手の足りてない業界に
提供してほしい。

空き家問題を叫びつつ、
新築着工数を経済指標にする
ダブスタの行政も何とかしたい。

家を建てたいんじゃなくて、
社会を良くしていきたい。

社会の最小単位は家族です。
あなたの家族(特に子ども)が
豊かにならないと社会全体が
豊かになる事なんて無いんです。

あなたが豊かになって子どもが
貧しくなる家なんて建てても
何の意味もありません。

あなたは家を建てる財力があった。
しかしあなたの子どもは、
それだけの財を成す能力を
身に着けることができるか

心配であれば家を建てるんじゃなく
子ども達に良い教育を与えるのが先。

どうしても家を建てるなら、
子ども達が将来困った時に、
お金に換えられる家にする。

建築会社に話を聞きに行くと、
ほぼ全ての会社で、
「どんな家を建てるか」
という所から話しが始まるはず。
「家を建てるべきか」
という所から話す人はいない。

同業者からは言われます。
どんなに無理な計画だろうが
その人が家を建てるって結論を
出したんだから黙って建てれば
いいんじゃないの?と。

それも一理あると思います。
私の所に来て家を建てる事を
やめたとしても他の会社で
家を建てている可能性はある。

無駄に自社のビジネスチャンスを
潰しているだけかもしれません。

余裕のある今しか言えない、
本音なのかもしれません。

子どもが欲しいものを
無条件に買い与え続けるのが
子どもの幸せにつながる
という訳ではないように

私も含めて世の中の消費者すべてが
賢い買い物をできる訳ではない。

耳障りの良い事ばかり
言えなくて申し訳ないですが、
今後もぶれないように
頑張ります。

#住み継がれる家 #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー