凰建設の森です。
本日は午前中打ち合わせ。
お昼からは珍しく余裕のある
日だったのですが、そういう
日に限って、子どもが熱を。
奥さんが病院に連れて行っている間
残りの子の面倒を見ておりました。
午前中の打ち合わせのお施主様は
数日前のメルマガのネタ、
トラッキング火災のことを
教えていただいた消防士さん。
ちょっと私が誤解していた部分も
ありましたが、コンセントの
抜き差しをする部分が適切に
接続されていることやコードが
傷んでいないことはやはり大事そう。
たまには抜き差しして、
点検をすることは良さそうです。
さて、本日の話題ですが、
数日前からすごいですね。花粉。
飛散量は過去最高とのこと。
今年がたまたま過去最高
というわけではありません。
スギ花粉は理屈上、毎年
過去最高を更新し続けることに。
なぜかというと、80年前から
せっせと植林してきた杉が、
今まさに青年期を迎え、
繁殖せんと花粉を飛ばしまくるから。
なんでそんなに沢山の杉を植えたか。
戦後の日本は住宅難です。
家を作りたいけど材料が足りない。
杉は比較的早く大きくなる樹種。
だから後世の日本人が住宅に使える
木材に困らないようにと考え、
戦後せっせと杉の植林が
進められてきました。
ところが、旺盛すぎる木材需要が
国産材だけでは賄いきれず、
国は外国産の木材を輸入しても良い
という方針に転換いたしました。
ただでさえ安い輸入木材、
そこに円高の背景も組み合わさり、
あれよあれよという間に、
日本の国産木材は壊滅的な状況に。
植えたけど、使う人がいなくて
放置された杉の山は、
その後もすくすくと育ち、
こうして花粉を撒き散らすように。
そうなんですね、日本に杉花粉が
多いのは住宅業界のせいなんです。
後世の人が困らないように、
木材を今からを植えておかなきゃ
というのは100%の好意。
その先人の好意を全く無視して
産業を壊滅させてしまったのは
その後の世代の人たちになります。
だからもし、あなたのご実家や、
あなたのご両親が住む家などが、
杉を使って作られた家ではない場合、
その家を建てたお施主様も、
今の日本人が杉花粉で苦しむ
片棒を担いでいたことになります。
ええ、そんなこと知らなかったし、
しょうがないじゃないか。
そうなんですね、自然が相手の事って
知らなかったでは済まされないんです。
知らずにやってしまった犯罪などは
善意によるものとして、お咎めが軽く。
それは対人間だからです。
あら知らなかったの?じゃあ
杉花粉を出すのもちょっと
控えて差し上げますね。
なんて言ってくれると思います?
あなたは今、杉花粉が日本人を
苦しめている背景を知りました。
そしてこのメルマガを読んでいる
ということは、人生のステージは
家づくりの場面を迎えている。
その上で、どんな家を建てるのか。
昔に比べ、円安になり、外材の
供給も絞られ、外国産材と
国産材の値段の差も縮まった。
できるだけ、国産の杉を使って
家を建てる選択をするのか、
僅かでも安いのであれば、
やっぱり外国産の木を使って
家を建てるのか。
みんなが国産の杉を使うという
選択をすることで、国内の林業も
活気づきますし、今後の日本人が
杉花粉で苦しむことも減っていきます。
みんなは杉を使ってね。
私は安い外国産材を使いますから。
私は得をする係。みんなは社会貢献係。
杉を使う方がいいとはわかりつつ、
建築会社もお施主さんもそうやって
得をする係ばかり選んできたので、
結局みんなが杉花粉で苦しむことに。
「囚人のジレンマ」ですね。
私が住んでいる家は、杉と桧の構造材。
内装材にも杉をふんだんに使った家。
岐阜県は東濃桧というブランドがある。
だから全部杉じゃなくてもいいですが、
もし、内外装に強いこだわりがないなら
なるべく杉の木を使った家を建てる。
それは大きな社会貢献につながります。
あなたが未来の花粉症を減らせる。
構造材、床材、建具材、天井材
そして外壁材。杉の用途は広いです
こんな感じの家になります。
↓ ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/case/47212/}
こちらのお施主様、
インタビュー動画もあったりします。
↓ ↓
%url2%{https://youtu.be/VRaGGEkVwDQ}
内外装材は好みが分かれますので、
どうしても使わないと家を建てないで
とは言いません。しかし構造材は違う。
あえて、杉の柱や梁を、お施主様から
指定することはなんの問題もありません。
え、杉?国産材?高いですよ?
って言われるかもしれません。
実際にはもう値段の差はそんなに
大きくありませんが、それでも
標準外のものを選ぶというだけで
びっくりするような価格を提示してくる
建築会社もありますから。
もし、あなた自身や子ども達が
花粉症なのであれば、なおさら、
杉の家にしてみませんか?
私自身はお陰様で花粉症とは
無縁の人生を歩んできております。
私が自分だけの事を考えるなら
日本に花粉が増えようが減ろうが
あまり関係はありません。
でも、花粉症はれっきとした
日本の社会問題の一つ。
そしてそれを解決させられる
職業的立場に、私はいます。
だから、杉を使いません?
とあなたに訴えかけています。
もしよければ、杉で行きましょう。
