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キジも鳴かずば、、、

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日は朝から地鎮祭。
そのまま間取りの打合せ。
お昼からは内装の打合せ。

3件のイベントがあると、
一日があっという間に
過ぎ去っていきますね。

さて、本日の話題は、
建築業界のグレーな話。

パチンコ屋さんに行って
出玉を景品に変えた後
換金所はどこですか?

と聞いたら何が起きるか。

そんなのは知りません。
換金所なんてありません。
ただし、皆さんなぜか
あちらの方向に向かわれます。

みたいな返答があったりする。

日本では公営ギャンブル以外の
賭博は違法になります。

例え友人同士であったとしても
賭けゴルフや賭けマージャンは
違法な行為となるんですね。

しかし、胴元が堂々とTVCMまで
流しながら運営しているパチンコは
実質違法だけどもなぜか違法じゃない。

政治家が税金を払わなくたって、
間違えてましたで済むのに、
民間企業が税金を払わなかったら
脱税という犯罪になります。

世の中にグレーな部分って
沢山あったりしますよね。

住宅についても、そういう部分はある。

例えば、カーポート。
柱と屋根を持つ構造物は
建築基準法の建築物に該当。
10m2を超える建築物は
確認申請が必要になります。

という事は、カーポートの
多くは建築物に該当するので
確認申請が必要という事に。

また、一つの敷地に一つの
建物というのが原則です。

建て替えの計画で、イナバの物置を
敷地の端に残したまま本宅部分を
建て替えるという計画の場合、
イナバの物置が既存宅になり、
新しく建てる新築住宅の方が
付属建物みたいな扱いになる。

カーポートも物置もよくある。

だから、新築の計画において、
カーポートは完成検査の後に
建てたり、イナバの物置を
ブルーシートでぐるぐるに覆い、
あ、これは建築資材を
養生してある状態なんです~

みたいに言い逃れをするというのは
日本全国どこでもよくやる話。

それを指摘し始めたら、日本中の
建築会社ほぼすべてがお縄にかかる。

実質違法状態だけども、
見て見ぬふりをされているもの。
行政だって分かっているし、
建築会社だって分かっている。

いつもならなぁなぁで過ぎていく
筈のものが、そうならないという
ケースがあったりもします。

それが「相談をしてしまった」
という場合。

○○社の△△というカーポートを
庭に立てようと思うのですが、
どうやって確認申請を出したら
いいんでしょうか?
みたいに新築計画の際、
行政に相談をしてしまう。

行政、相談されたら何かしらの
答えを出さざるを得ません。
そして殆どのカーポートは、
構造や防火の基準をクリアしてない。

結果、それは建てちゃダメですよ。
みたいな返答を貰う事になる。

相談せずに、グレーのまま、
後でしれっと建てるのであれば
行政側も何も言わなかった事を
相談してしまったが為に、
明確なNOを突き付けられる。

プロがそんな失敗する事ある??

はい、プロがそんな相談をして
自爆するという例は少ないです。

じゃあ、誰が相談するのか?
うん、お施主様だったりします。

カーポートは完了検査後の
工事になりますという建築会社の
説明に納得できないお施主様が、
なぜ完了検査までに我が家の
カーポートを建ててはいけないのか。

って、外構の図面を持って
役所に相談に行ってしまい、
カーポートどころか、
建築工事すら一時中断に
追い込まれてしまったり、、、

私が知らないだけで、あらゆる業界で
行政と実務者間で暗黙の了解の
実質違法なものというのは
存在するのだと思います。

良ければ感想であなたの業界の
そういう例を教えてもらえると
私も勉強になります。

そこに、知らない人の好奇心だったり
悪意だったりで、行政に相談や指摘が
行ってしまうと、対応せざるを
得ないしどうしようもできないし、
誰も得をしない事態が発生したりする。

不動産や建築というのはそういうのが
色々あったりするんですね。

なんであの人、市街化調整区域の
土地を購入して家を建てられたの?
とかね。

お施主様が役所に相談に行って
しまったがために、計画が
進められなくなってしまうという
事は稀に起こったりします。

自分で知りたい気持ちも分かる。

だけど、自分で動く前にまず
建築会社さんに聞いてみたほうが
上手く行くことも多々あります。

建築会社の手を煩わせないように
という善意の行動だったとしても、
結果的に上手くいかなくなったら
元も子もありません。

そういう事もあるんだと、
覚えておいていただければ。

#流行より普遍性 #本質的な家づくり #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー