凰建設の森です。
本日、群馬県に。
大型パネル工法の工場見学。
裏目的もあったのですが
それはさておき、
大型パネルができる様子を
拝見させていただきました。
住宅の生産というのは、
大きな労力のかかるもの。
その労力をいかに省コストで
短工期なものにするのかは、
昔から永遠の命題。
建築物が早くできることで、
歴史が変わったような事件も
過去には起きたりしています。https://www2.city.ogaki.lg.jp/ogakids/rekisi/sunomata.html
この50年ほどでも、
プレハブ化、プレカット化で
住宅の生産性はどんどん
上がってきました。
工具もエア工具や電動工具が
なければ、今の家づくりは、
もっと時間がかかるものに。
効率化、合理化というのは、
不可逆な変化を起こします。
今更飛脚が生業として
成り立たないように、
家づくりも今の当たり前は
未来には遺物になるはず。
住宅はそのうちほとんどが
ユニット化された工法に
置き換わっていくはずだと
私は思っております。
3Dプリンター住宅も、
そのうちの一つになり得る。
じゃあ、今すぐ家づくりを
ユニット化すればいいじゃない。
もちろん、そういう家づくりを
すでに実践されている建築会社も
全国には存在いたします。
そうじゃない今まで通りの家づくりを
やっている会社もあります。
どっちがいいの?というのが、
住まい手としては知りたい所かと。
将来的にはほとんどがユニット化。
だけど今はまだそうじゃない。
それは、ユニット化に向いた家と
そうじゃない家があるからです。
ユニット化に向いた家は、
やっぱりシンプルな形を
している家になります。
シンプルな形って?
サイコロに形が似れば似るほど
シンプルだと思っていいかと。
総二階、下野無し、出入隅なし。
もっとも、そういう家というのは、
ユニット化されてなくても、
大工さんの手間はかかりにくく、
コストダウンになりやすいです。
ユニット化の恩恵が最大限
出やすいということですね。
10cm角の紙を10枚作って。
と言われたら、おそらくあなたは、
何枚か、もしくは全部を
まとめて作るでしょう。
1cm角〜10cm角の紙を
1枚ずつ作ってと言われたら、
一瞬あなたは悩みますよね。
1枚ずつ測って作るのか?
まとめて作る方法はないか?
って考えるかと。
パネル工法も同じで、
いかにまとめて同じものを
作れる設計になっているかが
とても大事になってくるんですね。
これ、建売住宅との相性は良く
注文住宅との相性が悪い
電線の場所一個ですら、
施工の直前まで悩まれたり。
パネルは現場での仕事が
なくなるほどにやった甲斐が
あるというものです。
シンプルな形の家で
イレギュラーな収まりが
ない建物を希望しているなら
工務店さんに、大型パネルを
使用してみたいって
相談してみてもいいと思う。
大型パネルはまだまだ
マイノリティになりますが、
今、採用されるのであれば、
先見の明があったんですね。
って将来言って貰えるかも。
参考にして頂ければと。
