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デマが蔓延してます。

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

色んな講演会や勉強会が
キャンセルになる中、多分
コロナ収束前の最後となる
勉強会が本日開催されました。

場所が大垣で、近い事もあり
予定通りの開催です。

キャンセルやら駆け込み参加やら
人数が大きく変動した会に。

今日以降は私もおとなしく
岐阜に居る事に致します。

さて、本日の話題は換気です。
換気に対してのデマです。

コロナウイルスに対して、
換気不足の密閉空間は悪いのか。

この話題では「悪い」と
断言する専門家と、
高気密高断熱住宅で計画的に
換気をしている建物は大丈夫と
反論する専門家がいて、
業界の中でも意見が分かれてます。

じゃあ、本当はどっちなの?
という事ですが、
答えは「わからない」なんです。

大丈夫という人も、
ダメだという人も
どちらが正解なのかはまだ
分かっていないというのが現実。

統計的には、人間が密集した空間で
感染が広まっているというのは
ありそうなのですが、
その原因として換気が致命的なのか
また別の要因があるのか、
換気とものすごく相関関係のある
何か別の要素が原因なのか。

それはまだわかっていません。

この状態で原因の決めつけをするのは
非常に浅はかな行いになります。

建物や換気の専門家を自称する人が
換気について色んなことを言います。

換気が悪いと決めつける人は
統計上の疑いがあるという事だけで
決めつけて物を言いますし、

反論する人は、CO2濃度を基準に
決められた換気量を基に反論するので
的外れになってしまっています。

ウイルスも含めた室内空気の汚染物質を
既定の濃度以下にするために必要な
換気量というのは、ザイデルの式
というものを使って導きます。

コロナウイルスが室内の汚染物質だと
みなしたとして、どのくらいの
濃度以下にしなくてはならないとか
そういう指針値は有りません。

というか、まだ分かりません。

だから、CO2と同じ計算で
良いかどうかも分かりません。

煙草を吸う部屋とCO2だけが
出る部屋ではその必要換気量は
天と地ほど違います。

コロナがもし、煙草の浮遊粉塵
位の基準濃度が正しかったとすると
換気量は全然足りない事に。

もしくは、全く問題ないという
結果になる事もありえる。

とにかく、分からないんです。

この状態でエビデンスの
不確かな事をSNSなどで
言ってしまう専門家さんは
申し訳ないけども信用できません。

もちろん、エビデンスの確かな
事を言っている人も居るのですが
エビデンスを探せば探すほど
「まだわからない」が答えに。

これは本当に危険な状態。

みんなが疑心暗鬼になって、
あの専門家が言うんだから
それは本当の事なのかも。
みたいな雰囲気で、デマが拡散。

みんなそれが正義だと思うから
言われてもやめない。

今こそ、沈黙は「金」ですね。

だから、今の状態で、
高気密高断熱で計画換気は
大丈夫だと、私の立場では
言えません。
根拠が無いんですから。

ただ、密閉空間が危ないとも
言えないんです。
やっぱり根拠がないから。

あと、どのくらいが密閉で
どの位が良いのか。

これ、定性的な話ばかりで
誰も数字をいれようとしない。

そんな人、専門家じゃないです。
デマの扇動者ですよ。

という、今日は愚痴か怒りか
よくわからないお話でした。

正に私たちの今の状態を
揶揄したような話があります。

コロナでなかなかお出かけが
出来ないと思いますので、
週末は家で映画鑑賞など
いかがでしょうか?

↓     ↓
%url1%{https://movies.yahoo.co.jp/movie/329978/}

#本質的な家づくり #温熱は物理

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー