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フィルター掃除が面倒?

日本人の暮らし

凰建設の森です。

本日は、新築の打合せが
2件ありました。

平日に都合を合わせて
頂き、大変ありがたいです。

うまくお話が進むといいのですが。

その後、マツナガさんがご来社https://www.ms-matsunaga.jp/

知る人ぞ知る省エネ建材メーカー。
こちらのダクト式第三種換気は、
ルフ■さんの上位互換的な
位置づけという事で知られています。

来年2月27日28日で、弊社の
実物件視察、本州のパッシブ換気は
どうやってんの?ツアーが
企画されておりまして、
その打合せの為にお越しくださいました。

今からでもパッシブ技術研究会に
入ると参加できるかと思います。https://www.passive-gijutsu.com/

パッシブ換気に興味のある
実務者さんは良い機会かもですね。

おかげさまで換気空調の事に
関しては、弊社にお越しいただき
勉強をしたいという方や、
私を呼んで勉強会を開催したい
というお声を頂く事も多くなりました。

住宅に特化した換気空調というのは
今まで、日本には体系立てて
教えてくれるところがありませんでした。

断熱の勉強会ならいっぱいあるんですが、、

4年前に住宅空調設計講座という名前で
全10回の勉強会を始めて以来、
沢山の方に学んでいただいておりますが、
そもそも勉強会がこの世に存在しない
分野での学びですので、
「ええ~!そうだったの?」
という驚きの声を沢山いただきます。

それがまた楽しいので、
まだしばらくは空調講座を続けて
行けるかなとは思います。

さて、本日の話題は、
給気口のフィルタ―掃除が面倒。

という事についてのお話になります。
住宅というのは換気が必要です。
換気をすると必ず外の空気と共に
埃や花粉、PM2.5みたいなものが
入ってくることになります。

それを受け止めるフィルターは、
毎日少量ずつ目詰まりを起こすので
定期的に掃除や交換が必要です。

フィルターの交換の時に、
詰まっている埃や虫の死骸などを
掃除するのがとっても苦手。

という方もおられるかと思います。
フィルターなんて物があるから、
フィルタ―掃除の家事が発生するんだ。

給気口の無い前の家だったら、
フィルタ―掃除なんて無かった。
今の家の方が不便だ。

そんな風にイメージをされている
方もおられるのではないでしょうか。

じゃあ、給気口とフィルターが
無い方が家事は楽な家になるのか?

もし、給気口とフィルターが
無かったとしても、やはり換気は
止めることが出来ません。

じゃあ、外からの空気はどこから
入ってくるのか?空気と共に
入ってくる埃などはどこに行ってたのか?

空気は窓や壁の隙間から
入ってきていたという事になりますし、
そこから入ってくる埃などは、
そのまま家に満遍なく散らばります。

だから、フィルターの無い家というのは
家具や床、置物の上に埃が沢山
溜まっていたんですね。

家に入ってくる埃が給気口とフィルターで
散らばる前に捕集されているから、
実は給気口のある家はそうじゃない
家に比べて埃があちこちに溜まる
スピードが緩やかになっているんです。

「フィルター、おまいだったのか。いつも
積もる埃を少なくしてくれていたのは」
フィルターはぐったりと目詰まりしたまま
うなづきました。
お施主様は給気口の蓋をぱたりと落としました。
砂埃とけむりがまたスリーブ口から
細く入ってきはじめました。

みたいな感じで、フィルターは普段は
役に立っている実感は無いんですね。
無くしてみて初めて実感します。

数か月に一回、フィルターの部分だけを
掃除するのと、家中の埃を掃除するのと
どちらが大変かは考えるまでもない。

換気のフィルターはそんな感じです。

もう一つ、フィルタ―掃除が嫌な物。
はい、レンジフードですね。

上記と全く同じ理屈で、レンジフードの
フィルターというのは、家中に散らばる
はずだった油汚れを受け止めてくれています。

レンジフードを無くしてしまえば、
確かに5年位はフィルタ―掃除が無いから
楽だなぁって思えるはずです。

しかし、レンジフードに集中しているはずの
油汚れはものすごく密度を落として、
家中に広がって行くんですね。

5年後になるか10年後になるか、
はたまたもっと先になるかは
分かりませんが、なんだか最近
色んなところがベタベタネチャネチャ
してきてない?と気づく事に。

ひょっとしたら家族が隠れて
どこかで煙草を吸っていた???

いえいえ、それは料理の度に、
家を循環する大きな気流の流れに
乗ってふわふわ運ばれて行った
油の微粒子なんですよ。

気になるのであれば、
家中をキレイに拭きあげて
下さればいいんですよ。

年に2回のレンジフードの掃除と、
十数年に一度の、家中を拭きあげる
大掃除のどちらを選ぶのかは、
勿論あなた次第になります。

フィルタ―掃除が面倒だから、
フィルターなんて無くしてしまえ。
っていうのはそういう事です。

どうぞ、よくご検討を頂ければと。

#家族の距離感 #本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー