凰建設の森です。
本日は内覧会二日目。
私はお昼から所用の為早退。
昨日とは打って変わって、
快晴のいい天気。
エアコンも快調に
動いてくれました。
家の中の涼しさも
体験できて何よりかと。
さて、本日の話題は、
施主が何を勉強すればいいの?
というお話になります。
いつもこのメルマガでは、
施主も勉強した方がいいですよ。
とお伝えしておりますが、
住まい手の立場でできる、
家づくりの正しい勉強って
どんなん?
ということについて
お話をさせていただきます。
これ、家づくりに限らず、
どんな分野のどんな事でも
大体当てはまると思いますので
参考にしていただければと。
私たちは、幼少の頃から、
勉強というと、与えられた
教科書の内容を理解する。
というのが一般的なスタイル。
特に高校まではそれ一辺倒。
そのため、少なくない人が、
自分の目の前にある書籍や、
各種のデータや資料を
盲目的に信じ込んでしまいます。
目の前にある資料などが、
どの程度信じられるものかと
疑うことをやり始めるのが、
早くで大学に入ってから。
研究者にでもならなければ、
目の前の資料を疑う習慣が
身につくようなことは、
ないのかもしれません。
翻って、家づくりの勉強。
まずは住宅展示場に。
という人もまだまだ多い。
そこでそのまま家を建てて
しまうという人もいます。
そしてYouTubeでの情報収集。
SNSを見てみたり、本を買ったり。
ここまで辿り着くと、
少し混乱し始めたりします。
おかしい。調べた情報に
矛盾がある気がする。と。
Aの部材がいいという人と、
Bの部材がいいという人がいる。
どちらもそれなりに正しいことを
言っている様に思えたりする。
そしてAがいいと言う人は、
Bはダメだと言い、
B派の人はAをダメだという。
これ、他の業界の商品だと、
こんな露骨なネガティブ発信を
することはあまりないです。
トヨタの人が、
ロータリーエンジンなんてダメ
みたいな事を言うことはありません。
ちょっと似ているのは
医療業界かなと思います。
ここもぱっと見矛盾した
情報が沢山に見えますね。
そうして、何が正しいのか
わからなくなって行ってしまう。
家づくりの勉強というのは、
少なくない人にとって、
初めての実学。
自分の目の前にある情報の
精査から始めないといけない。
さて、目の前の情報の
精査方法についてですが、
その信頼度はまちまちです。
例えば、YouTubeやブログ、
メルマガなどの情報って、
発信者が自分で考え、
自分でできる範囲の裏どりをして
情報の形になっております。
発信者の色眼鏡が、
一番強いのがこちらです。
民間営利企業のサイトに
書いてある情報も同じ。
ということで、信頼度は
精々20%程度でしょう。
このメルマガでも同じです。
私が私の知識の中で発する
情報ですので、もちろん
間違えていることもある。
他のメルマガよりはしっかりと
発信していくように心がけて
おりますが、それでも、
心がけているの域を出ない。
では、本などの書籍はどうか。
しっかり校正の入った
ものもありますが、
それでも眉唾な部分がある。
本を出しているから
正しいことを言っている人、
という心理的なバイアスが、
どうしてもかかりがち。
ブログやYouTubeよりは
信頼度が高めの50%程度。
ん?と思った部分は、
必ず自分で原典を当たるなど
しておいた方がいいです。
ではそれ以上信頼度の
高い情報っていうのは何か?
より、公的な機関が、その
機関の名前で出している
情報は80%程度は
信頼しても良いと思います。
例えばこんな資料
↓ ↓
%url1%{http://www.nilim.go.jp/lab/hcg/htmldate/index.html}
いやもう、家づくりの勉強は
このサイトだけでも十分だと
言えるくらいのものです。
公共性、公平性、わかりやすさ
の3点に置いて、無料でこれ以上の
情報を得られるサイトは、
そうそうありません。
こちらの補足資料なんて、
私がメルマガでくどくどと
伝えたがっていることが、
非常に簡潔にまとまってる。
↓ ↓
%url2%{https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/tebiki.pdf}
むしろこの内容を伝えたくて
私はYouTubeを始めたと
言っても過言ではないです。
公的な機関が出している
情報は、任意の誰かが
出している情報と違い、
センセーショナルな物言いや
結論を断言していたりは
しないので、刺激が
足りないと思われるかも。
しかし、情報の信頼性は
その分高いと思ってください。
よくよく読んでいくと、
やっぱり樹脂サッシにしたほうが
いいと思いますよ、、、
という国交省の本音みたいなのが
サイトの作りから伝わって
来たりもするのがまた趣深い。
このサイトでも80%なの?
と思われますでしょうか?
残りの20%は、情報の新しさ。
公的機関の発する情報は、
確度の高い分、時間がかかりがち。
その情報が発信された時点で
すでに過去の古い情報だったり
することもないわけではない。
残りの20%の情報の新しさを
追い求めるのは、住まい手の
立場だとなかなか難しい。
時事ネタに日々アンテナを
張り続けるのは、自分がプロとして
属する業界においても大変。
そこは信頼するプロから
得る情報で補足するといい。
公的な機関が発信する情報は
このサイトだけではありません。
さまざまな機関が、
住まい手向けの情報を
発信しておりますので、
正しく学ぼうと思ったら
なるべく公的な機関の
発する情報に触れてください。
断熱に関することであれば、
道総研さんであったり。
↓ ↓
%url3%{https://www.hro.or.jp/list/building/koho/develop/index.html}
建築研究所さんも、
今年度から一般向けの
WEBマガジンを
発刊し始めたようです。
↓ ↓
%url4%{https://www.kenken.go.jp/japanese/contents/publications/epistula.html}
興味を持ったり、
きっかけづくりの勉強を
ブログやYouTubeで
やるのはいいと思います。
ただ、ある程度まで行ったら
体系立った王道の学びを
するべきかと思います。
そうでないと、
キャッチーな情報に
踊らされていつまでも
家づくり迷子になったまま。
ぜひ、家づくりの学びの
参考にしていただければと。
