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国の動きを読むのも大事

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

熊本から帰ってきました。

YKK APさん主催の全国セミナー
APWフォーラムの講師として
お招きいただいておりました。

一緒にお話をさせて頂いたのは
構造塾を主宰されておられる、
M’s構造設計の佐藤さん。

大御所です。
大変緊張致しました。

控室などでお話をさせて頂くと
本当に勉強になります。

構造に関しては私もまだまだ勉強中。
普段の疑問などをぶつけていました。

講師の役得ですね。

さて、お盆開けてからバタバタして
毎年確認するやつを忘れてました。

毎年、8月の終わりには、次年度の
国の予算を決める動きが出てきます。

国交省も、令和2年度の
概算予算要求を出してきました。

国交省全体だと、輸送部門なども
入ってきますので、私がいつも
目を通すのは、住宅局の資料。

何にどのくらい予算を掛けたいのか
それによって来年以降の国の動きを
占うわけですね。

ちなみに、住宅局。

来年力を入れたい事業ベスト3は

スクロール
↓     ↓

3位 空き家対策
(今年度比 予算1.52倍)

2位 都市のコンパクト化
(今年度比 予算1.75倍)

1位 老朽マンション再生
(今年度比 予算2.25倍)

分かります?
もう新築じゃないんです。

ちなみに前年度比ではなく、
絶対的な予算配分で見ると、
都市のコンパクト化が
ダントツの一位に来てます。

今ある負の遺産をどうにかしたい。
というかどうにかしないと大変。

それが日本の住宅を取り巻く現状。

今ある負の遺産って、どうやって
出来ているかご存知でしょうか?

昔に作られた、後でお金のかかる
町、集合住宅、戸建て住宅。

それが今の負の遺産なんです。

今ある負の遺産を何とかする事
これから出来る負の遺産予備軍を
作らせないようにすること。

両方大事ですよね。

だから、負の遺産が出来にくい
仕組みの構築にもお金を
かけるようにしています。

その仕組みって何か。
きちんとしたものの適正な
資産価値評価の仕組みです。

簡単に言うと、変な家は売れない。
しっかりした家は売れる。

そういう制度を作る事です。

もし、今から家を建てるなら。

負の遺産になる家を建てますか?
資産になる家を建てますか?

国は、もうはっきりと方向性を
示しています。

20年後に「知らなかった」
では済みません。

しっかりした家を建てられないなら
家は作ってはいけません。

本当に、本気でそうなんです。

ちゃんとここに書いてありますからhttps://www.mlit.go.jp/page/content/001304300.pdf

プロは毎年目を通すべき。
住まい手は、、少なくとも
自分が建てる年の分は
目を通しておきましょうね。

だから、依頼をしようと思ってる
建築会社さんが、この情報に
目を通しているかどうか。

確認しておいた方がいいですよ。

#本質的な家づくり #未来コストを考える #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー