凰建設の森です。
本日は学校の日。
学校の授業も、残り1回。
今年も頑張りました。
お昼からは社内での、
ワークショップになります。
ホームページ等々を
全面リニューアルしようと
考えておりまして、
その為のワークショップ。
家づくりをする時と同じで
まずはヒアリング。
社内で働くスタッフ、
そして弊社のユーザーさんに
凰建設ってどんな会社か?
というイメージを聞きます。
現状、そして理想を踏まえ、
会社のイメージをつくっていく。
その為の時間になります。
さて、本日の話題は
家づくりにおいて、
お施主様にしかできない仕事。
についてになります。
ええ?家づくりって、
つくり手が行う物じゃないの?
施主に仕事を振るなんて、
とんでもないじゃないか。
という意見もあるかもしれません。
しかし、これだけは本当に、
お施主様じゃないとできない。
というものがあるんです。
しかも、それが家づくり、
特に注文住宅においては、
出来上がる物の成果に
大きく影響をしてしまいます。
それが、お施主様の背景を
プロに伝えるという事です。
あなたはなぜ家を
作ろうと思うに至ったのか。
なぜ、なぜ、を沢山繰り返して
行くとそのトピックの真因に
たどり着くというのが、
よく言われるトヨタの改善。
なぜ家を建てようと思ったか。
それは、あなたの今現在の
家族の状況も関わるでしょう。
あなたが生まれ育った家庭の
状況にも関係があるでしょう。
生まれてこの方、あなたが今の
価値観に至った様々な
エピソードがあるでしょう。
子ども部屋が欲しい、とか
書斎が欲しい、トイレは
2つ欲しい、とか様々な
要望を出されると思いますが、
あなたはなぜそういう要望を
持つに至ったのかという、
背景の情報を設計者が
知っているのかそうじゃないのか
によって、出す答えは違う。
表面的な事だけで答えを
出すのと要望の真因を
理解した提案をするのは
やっぱり違うんですね。
ご夫婦でも、良かれと思って
やったことが相手にとっては
嬉しい事じゃなかった、
という事もあると思います。
こんなに付き合いが長いのに、
相手はなんで自分の事を
分かってくれてないんだろう。
って思う事もたまにはあるかと。
そう、相手の事を分かってないと
相手の喜ぶ提案をすることは
なかなか難しいんですね。
長年連れ添った夫婦でも、
「言わなくても伝わる」
が通用しないように、
家づくりのパートナーである
設計者にだって、自分の事を
これでもかと伝えない事には、
あなたの事は分からないんですね。
どこまでやればいいのか?
そんな事は気にしなくていいので、
思う存分、あなたと家族の事を
設計者さんに話してあげてください。
100%話し切ったと思っても、
半分も伝わっていないものです。
もし、依頼先がそんなにも
施主の事は伝えてくれなくても
いいという会社だったら?
それは、どちらかというと、
お施主様の建てたい家を
建てる感じじゃなくて、
その会社の価値観や哲学に
沿った建物を建てたい会社です。
それが悪いとは言いません。
顧客の要望を入れすぎると、
どうしても世界観が崩れるから。
あなたの家づくりを、
どのようにしたいのかは
もちろんあなた次第です。
あの人の世界観で建てた家に
住みたいと思える依頼先が
あるのならそちらに頼むと
良いかと思います。
YOASOBIさんが曲を作る時は、
まずは小説を書くそうです。
そこで世界観を確立したうえで
曲や詩をつくる。
家づくりもそうありたい。
私はそう思います。
もちろん、そうじゃない家づくりも
素敵な事だと思います。
もし、あなたが自分の思いを
反映した家づくりに重きを
置きたいという価値観であれば、
ぜひ、あなたにしかできない、
あなたの事を伝えるというのを
頑張っていただけたらと思います。
