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流行に流されるべきか否か

日本人の暮らし

凰建設の森です。

今日から2020も下半期です。
2020の上半期はどうだったか、
何が流行っていたか、などなど
色んなランキングなりまとめが
出てきますよね。

さて、このランキング、
googleを使わずにどれくらいの
単語をあなたは説明できます?
↓     ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2020/07/106180596_3028355820574441_1821343773436339287_o.jpg}

昔、私たちも通った道です。
光陰矢の如し。

冷静に考えると、下らないなぁと
思ってしまう事でも、
当人たちは一所懸命。

実は家づくりも同じです。

1970年代に始まった、
全館空調ブーム。
オイルショックと共に
どこかに行ってしまいました。

バブル前にもう一度
プチ全館空調ブーム。
やっぱり忘れ去られています。

そして省エネ住宅につられて
再度始まった全館空調ブーム。

トレンドや歴史は繰り返したり
移り変わったり。

20年前、国産木材や湿式工法が
絶滅しかかりました。

左官屋さんはタイルや外構の
仕事に次々とシフトを余儀なくされ
今、壁を塗れる左官屋さんは
本当に少なくなっています。

そして、今の左官ブーム。
左官屋さんは人手が足りず大人気。

デザインのトレンドも然りです。
今は世の中全体が、落ち着いた
デザインにシフトしてきています。
住宅のトレンドも正にこんな感じ
↓     ↓
%url2%{https://twitter.com/petit_flare/status/1276083447144964096/photo/1}

そうだっけ??と思う人もいれば
そうそう!そんな感じだった!
と思う人もいると思います。

では、この10年で住宅のトレンドが
どう変わったのかを見てみましょう。

2009年建築学会住宅部門優秀賞
↓     ↓
%url3%{http://www.jia.or.jp/member/award/environment/2009/c-house3.htm}

2019年建築学会住宅部門優秀賞
↓     ↓
%url4%{http://www.jia.or.jp/member/award/environment/2019/motobu.htm}

気密断熱どうでもいいというような
感じは変わりありませんが、
デザインテイストが
変わってきたのは分かりますよね。

さて、本日の話題である流行を
追うべきかどうかについてですが、
まあ、どちらでもいい。

だけど、流行を追いかければ、
10年後20年後に、そういうのが
流行った時代の建物だねと、
分かってしまいます。

これが分かるのが良いか悪いか。
どちらかと言えば悪いです。
防犯上。

どの程度のセキュリティが
なされているのかが分かっちゃう。

なので、あんまり分かりやすい
流行を追いかけるのはマズいかも。

ハウスメーカーの建物であれば、
かなりピンポイントに建築年代が
想像できてしまいます。
5~6年おきに新シリーズが出るので。

また、住宅は建てるとそれが、
街並みを形成する要素になります。

いくらかっこいいからと言っても
周りの建物と違い過ぎると、
やっぱり浮きます。

あとは経年。

家を建てる人が見ているのは、
新築の写真ばかりです。

だけど、新築の雰囲気なんて、
2年程で終わります。

後は、それなりに古くなります。
古くなった時の姿というのが
その建物の本来の姿です。

新築時にかっこいい建物は、
その後もかっこいいかどうかは
分かりません。

でも、10年目にかっこいい建物は、
多分ずっとかっこいいです。

流行かどうかよりも、
長い目で見てずっとかっこいい。
そんなデザインの方が、
いいかもしれませんね。

#流行より普遍性 #本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー