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街並みに配慮するとは

日本人の暮らし

凰建設の森です。

本日は色々。
朝、現場の測量に。
その後市役所にてこちら
↓     ↓
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お昼からは現場の検査に
打合せと、色々でした。

岐阜市に限らず、どこの
市町村であっても、
古い町並みはあるかと思います。

そして、自治体として、
保存したい街並みもある。

そういう所で家を建てる時は
確認申請とは別に、行政に相談。

本日の相談も、
街並みに配慮してくださいね。

ということを懇々と言われた。

日本において、古くて残したい
街並みといえば、道路沿いに
外壁の立ち並ぶ感じの街並み
↓ ↓
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そういうのが残されてきた
街並みに、新しい家が立つと、
何が起こるかというと、、、

昔の暮らしに必要なくて、
今の暮らしに必要なもの。

そう、車の置き場所ぶん、
家が下がるわけですね。

単純に家がぐっと下がると、
外壁のラインが続いてきた
街並みのリズムが崩れる。

それがあまり歓迎されない。

なので、駐車場を作るにしても、
街並みの外壁ラインが続くよう、
ゲートのようなものを作ったりして
街並みが連続するような工夫が
なされたりします。

街並みが崩れるような
計画がなされている場合は、
それはダメですよと釘を刺す。

住宅は個人の財産。
建築基準法を守っていれば、
どんな建物を建てようが、
それは個人の自由だ。

という考え方で、ここ50年ほど
日本の家は作られてきました。

その結果、日本の街並みは
ガタガタになってきました。

伝統的な家が立ち並ぶ地域に、
不似合いな洋館が建つなどの
残念な事例もあちこちで見かける。

今回の例も、そもそも条例の
妥当性を争っていくと、
個人の権利の侵害の度合いが
公共の利益を上回るということで、
そういう市からの指導は
無効だという判決が出るかもしれない。

でも、私は街並みに配慮してねと
釘を刺すような条例が存在するのは
いいことだと思います。

設計者側としては面白くない指摘も
色々いただいたりするわけですが。

統一感の取れた街並みがもたらす
便益というのは、結局回り回って、
そこに住み暮らす人たちの資産になる。

その地域らしい作り方で作られた
家でできた街並みは、それだけで
観光資源となり、たくさんの人を
集める力になります。

この街並みの中に和瓦でできた
日本家屋が建っていたら、
そのほうが街の魅力が高まって
観光客が集まると思うか。
あなたは行きたいと思うか。
↓ ↓
%url3%{https://www.photolibrary.jp/mhd8/img88/450-2008082723150923521.jpg}

周りの空気を読むことに
過度に気を遣う日本人ですが、
こと住宅のデザインというものに
関してだけは、かなりわがまま。

自国の伝統的なデザインを
壊しまくってここまでやってきた。

街並み保存の活動が起きるのも
当然のことかと思います。

私自身、どちらかというと
洋風な感じの建物の方が好み。

しかし、それ以上に、周りの
雰囲気に馴染ませるということは
優先されるべきだと思います。

ということで、毎度毎度、
頭を悩ませるわけですね。

さて、外壁ラインの連続。
どうやって解決しようかな、、、

#流行より普遍性 #本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー