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雨の上棟は有り?無し?

長く住める家

凰建設の森です。

本日は会議や打合せ。
今週末、上棟が。

そして今、台風が日本に
向かっている為、今週末は
天気が悪いという予報。

雨降りの天気で、上棟を
行なうのはどうなのか。

気になるところですよね。

木造の軸組み工法自体は、
比較的雨に強いつくりと
言えるかと思います。

部材の接合面が点に近い
形状で組みあがりますので、
例え濡れたとしても、
乾くのは非常に早い。

今でこそ1日で終わる
上棟作業ですが、
昔はもっと手間がかかってた。

数日かけて行われます。

まずは屋根まで組み上げ、
屋根を完成させてから
壁や床を作っていく。

雨の多い日本で木造の
建物を作るのに適した形で
発展してきたものです。

点で接合された木材は
すぐに乾きますが、
線で接合された木材や
面で接合された木材は
なかなか乾きません。

だから、パネル工法や
2×4の建物が構造組み立て中に
濡れるのは結構な悲劇。

岐阜市が誇る市立図書館
メディアコスモス。

雨漏り図書館で有名ですが、
雨漏り半分、施工中に
降った雨の結露が半分。

こんな屋根、組むのにかなり
日数がかかる上に、施工中に
雨が降ったって養生なんて
できる訳がありません
↓     ↓
%url1%{https://wood-village.jp/cms/official-blog/files/2014/09/140922%e3%81%8e%e3%81%b5%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%82%b3%e3%82%b9%e3%83%a2%e3%82%b9%e8%a6%8b%e5%ad%a6-2.jpg}

かくて、ずぶ濡れの構造材は
完成して冷房が始まると、
結露という形で悲鳴をあげます。
↓    ↓
%url2%{https://www.asahi.com/articles/ASKCJ4H4HKCJOHGB008.html}

骨組みは濡れてもいいけど、
屋根の面材は濡れちゃダメ。

1階の床を先行する場合は
雨漏り養生を完璧にしなきゃダメ。

濡れたら乾くまで断熱材を
詰めたり面材を貼ったりしてはダメ。

なので、弊社の場合は、朝に
雨がぱらつく程度であれば、
上棟はやる事もありますが、
工事が屋根に差し掛かる、
昼過ぎまで雨が降る天気なら、
上棟は中止、延期です。

上棟は家づくりの中でも
最大のイベントと言っても
良いかもしれません。

その日の為に、現場の担当は
あちこちに段取りをして、
一日がスムーズに行くように
きめ細やかな手配をします。

日程がずれると本当に大変。
できればずらしたくない気持ちも
分かります。

さて、15日が上棟予定日ですが、
天気はどうなる事でしょう?
↓     ↓
%url3%{https://tenki.jp/week/5/}

なかなかに厳しい戦いになりそうです。

#流行より普遍性 #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー