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高断熱住宅で失う快適

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は朝から現場で
打合せになります。

今回の現場はハーフビルド的な
家になります。

構造、断熱、設備は弊社。
内装の半分くらいはお施主様
という感じの家の計画です。

棚を凰建設で作るか、
お施主様の方で作るか、
そんなことを話し合いながら
打合せをしてきました。

工事はまだまだ中盤です。

完成に向けて、これからも
打合せは続いていきます。

お昼からは職業体験。
弊社に来ての職業体験ではなく
中学校に出向いての職業体験。

色々考えたのですが、
住宅の設計者として
内観パースを描いてみよう
という事を中学生と一緒に
やってみました。

お題は会場の教室。
教室の内観パースを描く。

最優秀賞の作品はこちら
↓     ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2022/12/IMG_0533.jpg}

初めての中学生が
30分そこそこで、
ここまで書けるとは、
私も驚きです。

設計ってめっちゃ
面白そう!って
言ってくれたのが
印象的でした。

すこーしだけ、
パース的に間違っている
所もありますが、
これだけ描ければ十分。

是非設計に興味を
持っていただけると
嬉しいなと思います。

さて、本日の話題は、
高断熱住宅で失うもの。

先日、久しぶりに
この感覚を味わったので
思い出しましたが、
高断熱住宅だと
布団がぬくぬくして
暖かいという快適性は
性能が上がるにつれて
どんどん少なくなっていく。

布団がぬくぬくという事は、
布団の外が寒いという事。

布団から出ている
顔であったり手足であったり
布団の隙間風によって、
布団の外が寒い状況であり
布団の中だけがぬくぬくしている
というのが分かります。

夏に、布団がぬくぬく暖かい
みたいな事って感じませんよね。

家から寒さを取り除いてしまうと
布団に対して、暖かくて快適
という印象が小さくなります。

布団がぬくぬく暖かいが無くなると
布団に入る楽しみが無くなる。

ある意味それはそうかもしれない。

朝起きて、布団の暖かさを
感じている時間は、布団から
出る事さえしなければ、
快適を感じ続けられます。

そう、布団から出なければ、です。

休日なら、出たくなるまで
布団でゴロゴロしてても
良いかもしれません。

しかし、普段の日であれば、
やっぱり布団からは出なきゃいけない。

寒いのを覚悟し、我慢しながら
布団をがばっとめくる。

その瞬間の不快感があるから、
相対的に布団が快適です。

うわ、寒っ!て思って、
もう一回布団に包まると、
人間は得も言われぬ快適を
感じる事が出来ます。

その感覚が無くなってしまう。

で、久しぶりにそういう感覚を
体感してみて思う訳ですね。

あ、布団ぬくぬくの快感って、
別に無くなっても困らないなと。

レベルの低い不快感と、
レベルの低い快適性を
行ったり来たりの繰り返しで
感じる弱い快適(快感)と

暑さも寒さも一切感じない
冬の朝だと、やっぱり後者の方が
活動しやすい家になります。

温度差を体感することによる快適
布団ぬくぬくもそうです。
お風呂ぽかぽかもそうです。

そういう事がどんどん日常から
消えて忘れてしまいます。

その感覚を忘れてしまったら、
もう日本人とは言えねぇ。

っていうような事を言われる人も
いらっしゃいます。

そうなのかもしれませんが、
体感してみると、わざわざ
不快感を作り出してまで、
弱い快適を得る事の、
必要性は感じられなくなる。

布団ぬくぬくを感じるため、
断熱をあえて落としてみる?

それでは本末転倒です。

高断熱住宅のメインは冬。
ぜひ、分厚い断熱で
あたあかい冬を
お過ごしいただければと。

#本質的な家づくり #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー