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24換気はなんのため?

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日も社員研修。
2日間の日程の2日目。

昨日はなんだかんだで
朝帰りの勢いで飲んで、
午前中はちょっと辛かった。

色々みさせていただき、
千葉にて現地解散。

もう一泊して遊ぶもよし、
すぐに帰るもよし。

交通費だけは後日精算するので
好きな移動手段で帰ってきてね。
というシステムの研修旅行。

帰ったらまた打ち合わせも
たくさんありますし、
来週は埼玉での講演会。

今日くらいは早く寝て
ゆっくり休めたらと思います。

さて、本日の話題は、
シックハウスについて。

今現在、住宅には24時間
連続して換気をする設備を
入れることが義務化されています。

これはなぜかというと、
シックハウス対策のためです。

その昔、住宅はスカスカで、
窓を閉めっぱなしにしても
十分に換気ができることが
多かったです。

しかし、アルミサッシや
耐力面材の普及により、
住宅の気密性は次第に向上。
C値5程度のものなら、
当たり前に作られるように
なってきました。

そして、内装建材の工業化。
合板フローリングや、
ビニールクロスなど、
自然由来ではないもので
家の中を覆うようになり、
そこから揮発する
化学物質が原因で、
中に入ると目がチカチカする
家などができるように。

それが90年代のことです。

なんとかせにゃならんと
いうことで、内装建材の制限と
規定量の換気の義務化が
なされるようになりました。

いわゆるシックハウス対策法
というものになります。

家の中の空気を強制的に
入れ替えると、最初に
多少悪い物質が
発生したとしても、
それはだんだん薄まっていく。

核物質ごとに、
濃度の許容値を設定し
それを下回るようにしよう

そうやって換気の法律が
できわたわけですね。

室内空気の指標として、
私はよくCO2を出しますが、
本来であればCO2よりも、
ホルムアルデヒド濃度や
TVOC濃度などを測ります。

そのほうが直接的だから正確。
ただ、それらを測れるものは
やっぱり、高いんですね。

だから代替としてCO2を測る。
概ね1000ppm以下になるように。

内装からの揮発量が多ければ
たくさん換気が必要になるし
揮発量が少なければ、
換気の風量は別の要素で
決まることになります。

新建材の既製品で家を
作るほどに、たくさん換気を。
自然素材で作るほどに、
換気は少なくてもいい。

そんなふうに言えるかも。

ただ、建材からの有害物質は
いつまでも出続けるわけではない。
10年もすると、ほぼ揮発
仕切ってしまうと思ってもいい。

恐れすぎず、侮りすぎず。
換気とシックハウスに
向き合っていただければと。

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー