凰建設の森です。
本日は学校の日。
約半年に及ぶ授業も
本日で最終回です。
今までのまとめ的な
お話となりました。
聞いていただく学生さんは
大工さんや電気屋さん、
水道屋さん、ガス屋さん、
空調屋さんなどとしてこれから
社会に羽ばたいていきます。
そんな皆さんに家庭における
省エネについてをお話する。
エネルギーに関する所では
毎年トレンドが変わります。
7年前の講義資料と現在の
講義資料は随分違うし、
覚えておいてほしいと
強く伝えることも違う。
本日は全体のおさらいですが、
EVの事については、質問も
沢山出たので随分と長く
お話をさせていただきました。
世界のEV市場の変遷や、
現在の状況をまとめて話す。
各国のEVに対する姿勢と、
そこから見える未来像。
じゃあ、今、住宅を建てるなら
EVに対する備えはどんなことを
やっておくべきなのか。
等々のお話を致しました。
EVは今後間違いなく、
世界の自家用車市場を塗り替える。
各国の新車販売市場における
EVの割合は、
中国40%
欧州20%
米国10%
日本2%
おおざっぱに言うとそんな感じ。
日本で今すぐEV市場を開放する
動きをしてしまうのは危ない。
日本の家電業界が米国のメーカーを
駆逐してきたように、新興の
EVメーカーが日本の自動車メーカーを
駆逐してしまう可能性も十分ある。
しかし、いつまでも抑えられない。
なんとなくのEVネガキャンをして
日本の市場にEVが食い込むのを
遅らせながら国内のメーカーに、
世界と戦えるEVを作らせる。https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1647211.html
フラッグシップメーカーの
トヨタですら、国内モデルの
BEVはまだbZ4Xのみ。
全てのメーカーで、
新興メーカーと戦える
準備が整ったら、日本も
あれよあれよという間に
EVが社会に浸透していきます。
じゃあ、早いうちに車も
EVに乗り換えておいた方が
良いのかというと、
幾度となくメルマガでもお伝えを
してきた、充電規格問題が、
私もどうも読めない。
急速充電は、日本規格、
欧州規格、中国規格、
北米規格の4つがある。
加えて日中共同の新規格が
開発をされている。
何が覇権を握るのかが
分からない中で、選ぶのは
一定数のリスクがある。
急速充電の速度面でも
やはり規格は気になります。
240kWクラスの急速充電が
一般的になれば、
普段の買い物のお店や
高速のSAで過ごす30分で
大概のものは事足りるように。
初代プリウス君が
いよいよダメになったら、
その時はBEVだと私も
思っておりますし、
会社に急速充電の装置を
設置したいなとも思う。
でも、日本規格の物を
付けた数年後に、
違う物が覇権を握ったら
車も急速充電も直すことに。
何でもいいから規格が
統一されて欲しい。
それまで頑張れ初代プリウス。
という感じです。
また、EVを入れておくなら、
太陽光の容量も気にしたい。
昼間に余剰電力を使う道は、
夏のエアコンで1kW
エコキュートで2kW
EV充電で3~6kW
EVを想定するのであれば、
やはり6~9kWという
容量になっていくと思う。
屋根が大きいなら、
PPAで10kW目いっぱい
載せておきましょうと
お勧めをしていたのが
そういう理由もあります。
恐らく、将来的には、
自家用車は殆どEVに
集約されていきます。
なんたって気候変動と
脱炭素の3本柱は、
・化石燃料に頼らない発電
・移動手段のカーボンフリー
・建築物の省エネ(断熱)
ですから。
だから心の準備は必要。
設備の準備もしておきたいけど
もう少し様子見。
で、行くのが今のところは
良いのかなと思います。
余裕のある人から、
順次EVに切り替えていく
という感じだと思います。
参考にしていただければと。
