凰建設の森です。
本日はお引き渡し、
様々な内装仕様を
させていただきますが、
私の最も好きな、
岐阜の木で作った
内装の家になります。
今、北関東の空調講座で
栃木に行くことがちょくちょく
ありますが、やはり大谷石の
採用率は高いですね。
岐阜であれを作ったら、
なかなかの予算が要るなぁ
って思いながら見てきました。
家もお店も、大谷石が沢山。
岐阜県民の私から見ると、
珍しいしお洒落だと思う。
岐阜にも大谷石を持ってきて
家づくりをしてみよう!
みたいな事は今までよく
行われてきました。
人は隣の芝生を青いと感じるもの。
自分の所にも、他の人が羨むような
ものがあったとしても、なかなか
それには目が行かず、他所のものを
羨んでみてしまいます。
岐阜だって木材に関しては、
なかなかのものがあるんです。
その価値を感じられずに、他所の
ものばかり羨んでしまうのは、
本当にもったいない話です。
岐阜の木で作られた木質感
たっぷりの仕様は大好き。
これから寒くなる季節の引き渡しは
いきなり高断熱住宅の実力を
感じられるので、驚きも大きい。
ぜひ、暖かい家の暮らしを
楽しんで頂ければと。
そして事務所での打合せ。
2年前にお引き渡しを
させていただいた家の
第二期工事の打合せ。
家が成長していくって
感じがしますね。
工事は年明けから。
また楽しみです。
さて、本日の話題は、
10月から色々と情報を
小出しにしておりました、
能登半島地震の被害状況報告が
また更新されておりました。https://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn1296.htm
全部で400ページ以上の、
なかなかに読み応えのあるもの。
興味があれば全部読んでみても
良いと思いますが、まずは第五章、
被害状況報告の所をご覧いただければ。
そこで興味深いデータが出ています。
2000年以降に建てられた建物のうち
木造住宅の無被害率は65.5%
RC造建築の無被害率は56.0%
不思議な事に、木造住宅の方が、
無被害で居られる割合が高かった。
ご存じのように建築基準法は、
1981年と2000年に大きな
改定がなされておりまして、
①~1981
②1981~2000
③2000~
の3パターンに分けた被害調査が
行われております。
①②の期間ではRC造が
最も強いと言えるのですが、
③の期間で見るとRC造の
被害率が最も高くなる。
あれあれ、このデータを
素直に受け取るのであれば、
今現在の基準で建てるなら、
RCよりも木造の方が、
地震に強いと言えてしまう。
あれほど木造は自身に弱い弱いと
言われておりましたが、2000年の
基準からは、S造やRC造にも
劣らぬ耐震性を作ってこれた。
勿論、2000年基準であれば
絶対安心という事も無く、
それぞれの工法で2~4割の
被害がててはいますが、
これは非常に前向きに捉えたい。
2025年に変わる基準で、
またこういう大きな災害が
起きた時にどのような結果が
出るのかというのも注目を
してみたいと思います。
とりあえず、2000年の基準なら
木造住宅は35%程度の確率で
建物に被害の無い状況を作れそう。
と思っても良いと思います。
恐らく、その中でも耐震等級が
1~3で被害状況は変わります。
それは今後の結果を待ちたいですが、
2016年の熊本、2024年の能登半島、
この2つの地震から、ここくらいまでは
やっておいた方が良いのでは。
というラインが見えてくると思います。
それが、耐震等級2なのか3なのか、
品確法でも良いのか構造計算が
必須なのか、という事も見えてくるはず。
なかなか進まない調査ですけども、
是非、詳細に分析をしてほしいなと
思います。
