自社大工育成についてどのように考えていますか?

自社大工の育成は、家の品質を守るだけでなく、将来にわたって住まいを維持していくための最も重要な取り組みだと考えています。

現在、日本の大工人口は大幅に減少し、多くの会社が外部の職人に依存しています。しかしこの状況が続くと、将来「家を直せる人がいなくなる」という大きな問題につながります。そのため、自社で若い大工を育て続けることが、住まい手にとっての安心を支える基盤になります。
また、家づくりは建てて終わりではなく、その後のメンテナンスが非常に重要です。将来の修理や調整に対応できる人材を社内で育てておくことは、お施主様の資産価値を守ることに直結します。
さらに、高性能住宅に求められる断熱・気密施工は非常に精度が高く、図面だけでは成立しません。現場での施工技術が伴ってはじめて性能が発揮されるため、その技術を継承できる体制が不可欠です。
このように、自社大工の育成は単なる人材確保ではなく、「長く住み続けられる家」と「将来の安心」を実現するための根幹であり、継続的に取り組むべき重要な責任と捉えています。