経営理念

住まいから地域を豊かに

満足と信頼を以って社会に貢献します。

経営理念とは会社が最も大切にしている価値観や哲学を表します。それと同時に私たちの事業がどのようなものであるかを説明するものでもあります。

まず「住まい」が私たちの事業領域だと設定をしています。人が住み暮らす器としての住まいの専門家である。逆に言えば人が暮らす場所ではない非住宅の店舗などは私たちの事業領域のメインにはならないという宣言でもあります。

「地域」ここでいう地域は、場所の概念だけではありません。人間社会において、地域とはそこに住み暮らす人で成り立っています。地域の人たちはお互いに助け合い関係性を築きながら暮らしています。私たちの住まいの仕事はそういう地域の人たちの暮らしが良い方向に行くためのもので在りたい。地域外の誰かの為の仕事ではなく、地域に住み暮らす人の為の仕事をしていきましょう。

「豊かに」戦後、毎世代が住宅ローンを組まなければならない短命な住宅を私たちの業界は提供してきました。結果、国民のお金を何百兆円と無駄にしてきたのが日本の住宅業界です。方や100年前の家が何億円という価格で売れ、家を相続する事はとんでもない幸運だという国や地域も存在します。戦前の日本もまた住宅には価値がある国だったのです。住宅が数世代にわたって長く住めるようになれば、毎世代のローンもなくなり、中古住宅には値が付くようになる。結果国民が家に掛けるお金の総量は減ることになり、それが豊かさにつながります。新築や改修の際は必ず長期にわたって使える住宅になるよう提案しましょう。

凰建設に籍をおくスタッフは日々様々な選択をしている事でしょう。判断に迷った際はぜひ理念を思い出してください。それは住まいに関係する仕事であるかどうか。それは仕事を行う地域の人に寄与できる仕事であるかどうか。それは見かけだけではない真の豊かさにつながる仕事であるかどうか。時には理念と顧客の要望が相反する事もあるでしょう。ある顧客が10豊かになるが、その周りの地域の方100人が1ずつ貧しくなる仕事を請けるべきか。我々が掲げる理念にはその命題が立ち憚ります。20世紀は自分さえ、自国さえよければよかったという時代でしたが21世紀は違います。国際社会が一丸となり、気候変動という課題に対してアクションを起こしていく世紀になります。たとえ本人が良くても社会全体がマイナスの方向に行く消費行動は歓迎できるものではない。そういう価値観で生きるのが現代社会になります。凰建設が率先して、社会全体が豊かになるとはこういう家のあり方であるという考え方を世の中に啓いていきましょう。

第38期基本方針

理念から不易流行を考える

基本方針

新理念の浸透を図ろう。変わり続ける業界、市場に対して私たちがどのように貢献していくのか。変わらないもの、変わり続けるものを考える年にしよう。

環境分析

2025年の法改正から1年が経ちましたが、法改正の混乱に加えナフサショックという令和のオイルショックが業界に大きな打撃を与えております。この調子で資材の価格が上がっていけば住宅は一般の人の手に届くものではなくなっていきます。
しかし、衣(医)食住に係る産業が世の中からなくなるかといえばそのような事はなく、人の暮らしを支える産業として、人間社会の営みが続く限りは住宅に関する仕事はなくなりません。住まいの仕事とどのように向かっていくのかということをそれぞれの建築会社が考えるフェーズに入っていきます。