気密性能は経年劣化しますか?

気密性能は経年や外的要因によって劣化する可能性があります。

木材は乾燥によって収縮し、柱や構造部に隙間が生じることがあります。また、日本では日常的に地震が発生するため、その微細な揺れによって建物がわずかに変形し、気密層が傷むこともあります。さらに、温湿度の変化も影響し、時間とともに性能が低下することがあります。ただし、外張り断熱で構造材の温度変化を抑えたり、耐震等級3のように変形しにくい構造にしたり、気密層を多層で施工することで、劣化を大きく抑えることが可能です。このように、気密性能は「新築時の数値」だけでなく、数十年先を見越した耐久設計がなされているかどうかで、その後の劣化具合が大きく変わります 。