瓦は厚みがすっきりと見えるタイプを、塗り壁の外壁は温かさと上品さを備えた絶妙な色を。
重く見えがちな大きな屋根と塗り壁の組合せで、
重厚感も残しつつ、上品にすっきりとまとまった、現代風のお家が完成しました！
木のアクセントが全体の雰囲気を引き立てつつ、広がり過ぎないよう引き締めていますね。

2つの家がつながる、二世帯住宅。
住み継がれる住宅です。

玄関を開けると、木の良い香りが広がります。
自慢の“生づくりの床”です。
壁と天井は“幻の漆喰”です。
実は、本宅の玄関ホールには左官屋さんの遊び心が隠れています。
壁側が少しだけ折り上げられているのが分かりますか？
ベンガラ色の漆喰を作ってくれました♪♪
空間のアクセントになるのはもちろん、広がりを感じ、お家のイメージに合っています。

リビングにはつくり付け家具の収納カウンターがセットされました。
神棚も飾れるよう、一部は透明の扉です。
また、リビングは家族みんなが集まる場所。
みんなで好きなものが飾れるよう、収納棚にもそんなスペースを設けました。

和室はこだわりの竿縁天井です。
落ち着きのある無地の襖と合わせたので、和になり過ぎず、モダンな雰囲気に仕上がりました。

書斎にもつくり付けの本棚を設けました。
好きなものがずらっと並ぶ光景は、癒しの空間になりそうですね。

子供室にもつくり付けの本棚を設けています。
下段は奥行きを少し大きくして、大きなサイズの本だけでなく、鞄なども収納できるようにしました。
また、地震に備えて可動式の扉を2枚セット。
万が一寝ているときに地震がきても、本の跳び出しによる二次災害を防ぐことができますね。

離れには渡り廊下を通って出入りができます。
広さがあるので、洗濯物を干すのにもってこいの空間になりそうです。

将来のことも見越して、トイレはどちらも広めに設計しています。
本宅のトイレはスライディングドアにしました。
片引き戸が収まらなくても、開口を広めにとれるよう工夫しています。
離れのトイレは、車いすになった時のことも考えてゆったりの1坪サイズです。

外構にもこだわりがキラリと光ります。
お客様をお迎えするエントランス壁にはタイルを選択。
派手すぎないキレイな白で映えますね。
手入れのことも考えて、多すぎず少なすぎない緑は、空間のアクセントになっています。

将来のことも考えて、次の世代へ受け継いでいくお家！
これからがますます楽しみです☆