よくある質問

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これまでにいただいた質問

第三種換気だと花粉は入ってきませんか?

対策をしなければ花粉は入りますが、気密とフィルター次第で大きく抑えられます。

換気で外気を取り込む以上、花粉は侵入します。第三種換気はファンの力が弱く、高性能フィルターを使うと風量不足になりやすい点が注意が必要です。さらに重要なのは気密性能で、隙間が多いとフィルターを通らない空気から花粉が侵入します。
そのため、花粉対策では「高気密(C値の確保)」で侵入経路を絞り、適切なフィルターや換気計画を組み合わせることが重要です。

換気と結露は関係ありますか?

換気は結露に大きく関係し、湿度をコントロールすることで結露を防ぐ重要な役割があります。

冬の結露は、室内の生活で発生した水蒸気が、冷えた窓や壁に触れることで起きます。そのため換気で室内の湿った空気を外へ捨て、乾燥した外気を取り込み室内の湿度を下げることで結露を防ぎます。寒いからと換気を止めると換気不足になり、結露の原因となります。
一方、夏は外の湿った空気を取り込みすぎると「夏型結露」を招く場合があります。さらに、気密性能が低いと隙間から湿気が入り込み、壁の中で結露が発生するリスクも高まります。
つまり、結露対策には「適切な換気」と「断熱・気密」のバランス設計が不可欠です。

第一種換気のダクト式とダクトレスの違いは?

ダクト式は家全体で空気を管理する方式、ダクトレスは各部屋ごとに換気する方式です。

ダクト式はダクトで空気を各部屋に送るため、温度や湿度を家全体で均一に保ちやすく、高性能住宅に適していますが、設計やメンテナンス(清掃・交換)が重要になります。一方、ダクトレスは壁付けで完結するため施工が簡単でリフォーム向きですが、空気の制御精度が低く、他の換気との干渉や結露リスクに注意が必要です。

高気密高断熱住宅でたばこを吸ってもいいですか?

室内での喫煙はおすすめできません。

タバコの煙は大量の換気量を必要とし、通常の換気計画では処理しきれず空気環境が悪化します。また、ヤニが換気設備やダクトを汚し、性能低下や故障の原因になります。さらに換気量を増やすことで冷暖房効率が下がり、光熱費も上昇します。
つまり、喫煙は「空気の質・省エネ・設備寿命」という高性能住宅のメリットを大きく損なう行為となるため、室内では避けるのが望ましいです。
どうしても吸いたい場合は、トイレなど局所換気扇の前で吸い、副流煙もすべて直接換気扇に吸わせるようにしてください。

高気密高断熱住宅のレンジフード選びのポイントはありますか?

「同時吸排気型」を基本に、換気バランスとメンテナンス性を重視して選ぶことが重要です。

高気密住宅では排気だけを強く行うと室内が負圧になり、換気の乱れやドアの開閉不良を招くため、給気も同時に行う同時吸排気型が有効です。また、レンジフード周りの壁は油煙をしっかり捕集できる配置にしておくことで、家全体の汚れをよりしっかり防げます。さらに、天井高さや将来の交換性も考慮し、特注に頼らない設計にすることが望ましいです。
つまり、デザインだけでなく「家全体の換気設計と長期的な使いやすさ」を踏まえて選ぶことがポイントです。