デザインと性能はどちらを優先すべきですか?

家づくりでは、デザインももちろん大切ですが、耐震・断熱・耐久性といった性能が最優先です。

住宅の本来の目的は命と健康を守ることであり、耐震性や断熱性が不足していると安全性や快適性が損なわれます。また、性能は完成後に改善するには大きなコストがかかりますが、デザインは後からでも変更が可能です。さらに、デザインの満足度は数年で慣れてしまう一方で、暖かさや快適さといった性能の価値は長期間持続します。耐久性の低いデザインは将来の修繕費を増やすリスクもあるため、まずは「強くて暖かい箱」をつくり、その上でデザインを整えるという順序が合理的だと考えています。