よくある質問

Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

設備について

これからの家づくりは高耐久性、温湿度の快適性、資産性という要素が大切になると思いますが、設備についてはどうお考えでしょうか?
住宅を不動産としてみた時に、今までの評価であれば、どんな部位もまとめて22年で耐久性がゼロだということになっていました。
ただ、今後、既存住宅の資産評価をどのようにするのかということは各地で模索が続けられており、ある評価システムでは、基礎や躯体が60年、屋根外壁は30年、内装や設備は15年〜20年で耐用年数を考えるという提案がされています。
優れたキッチンや浴室であっても20年で資産評価はゼロだということですね。
どんな評価基準が将来の主流になるのかはわかりませんが、設備品が躯体と同じように30年を超えて評価され続けるというのは考えにくいかと思います。
「知らない人が30年使ってきた浴室」があったとして、質問者さんがそれに対してどういう印象を抱くかと考えていただければ、設備の評価が心情的にも難しいのは想像していただけるのではないかと思います。
なので、資産価値という点に関して言えば、地盤、基礎、躯体、屋根、外壁の順番にしっかりしたものに対して予算を投入し、内装やあらゆる設備品は二の次三の次というのが答えになるかと思います。
ただ、頭ではそう理解したとしても、長期優良住宅、設計/建設性能評価取得、構造計算がなされた耐震等級3、断熱等級7、だけど内装は建売とそう変わらない。という家をどのくらいの人が受け入れられるのか、というと、なかなか難しいですよね。
一年前に新築(C値0.3、UA値0.4)を建てた際に太陽光発電を付けました。当初は卒FIT後に、V2Hを導入するつもりでしたが電気代高騰を受け蓄電池を検討しています。 しかし空配管等を設置しておらず、後から壁に穴をあけて蓄電池を設置する場合の注意点を伺いたいです。
できるだけ今空いている穴を使うことをお勧めしますので、多少露出配線になってしまうかもしれませんが、エアコンのスリーブなどを使って線を出されることをお勧めします。
それも難しいということであれば、壁に開けた穴のすぐ上に屋根が来ている位置に穴を開けるのが、最も漏水のリスクが少なくなるかと思います。ちなみに、太陽光をすでに付けているのであれば、まずは日中に電気を使う生活に切り替える方が優先です。その上でどうしても蓄電池が必要そうであれば、導入してください。エコキュートと空調を昼間に動かすようにするだけでもかなりの省エネになるはずです。
現在住んでいる平板瓦屋根に太陽光を設置しようと検討しています。 現在はガルバ屋根+キャッチ工法が主流と伺ったのですが、瓦を部分的に支持瓦に変えて設定する方法を提案されました。この方法のメリット・デメリットを伺いたいです。
支持瓦による太陽光でもきちんと施工すれば大丈夫です。
メリットは太陽光発電をつけたことによる売電収入や自家消費。デメリットは、瓦を変えることによる漏水リスクということになるでしょうが、その二つを比べてみたらメリットのほうが大きいはずですので、載せられると良いかと思います。
大きなリノベのついでなどでない限り、瓦屋根を板金に変えるほどのことではありません。
エコキュートの設定温度について質問です。 設定項目に給湯温度やお風呂の温度がありますが、どのような温度設定にすれば、より省エネに使うことができるのでしょうか? 給湯温度を下げすぎるとサーモスタット混合栓のバネが戻りにくくなると伺いましたので適切な設定温度を伺いたいです。
給湯のエネルギーは、水の温度上昇分×水の量で決まります。冬場にもとの温度が5℃の水を42℃にすると43Wh/Lのエネルギー、60℃まで上げると64Wh/Lのエネルギーが必要です。
給湯温度が高ければ使うお湯の量は減るはずですので、1.5倍の電気代の差になるかというとそこまでは開きにくいです。
現実的には42℃程度でほぼ固定、家の寒さによって使うお湯の量が変わってくることによる省エネの違いが出るというのがよくあるのではないでしょうか。
エコキュートの省エネという点では、給湯温度よりも沸かす時間や保温の方法によるところが大きいので、なるべく昼間に自家消費をしながら沸かすほうが良いかと思います。タンクの保温を強化していただいたり屋内に置くというのも省エネにつながっていきます。
サーモスタッドのバネの戻りが悪くなる問題は、内部の形状記憶合金の特性によるものですので、定期的に、あえて高温の湯をシャワーやカランから出して浴槽の掃除や衣類のつけおき洗いに利用していただき、バネの戻りを復活させていただくのが良いかと思います。
サーキュレーターを購入しようと思うのですが、どんな事に注意してどのような機種を選べば良いでしょうか?
まずは何と言っても風量です。
やりたい事に合う風量の物を選ぶことが大事になります。
その風量は断熱性能や設備の性能、間取りによって変わりますので、設計者さんに相談してくださいませ。
ニュース番組で太陽光パネルの破棄についての報道がありました。 太陽光パネルは20年から30年で寿命を迎え交換になり、廃棄パネルが溢れてきているようです。パネルは硬くて処理するにもコストがかかるため、環境のために太陽光パネルを設置するべきか悩んでいます。
2022年現在、環境省やNEDOといった機関からパネルの廃棄方法やリサイクルについてのガイドラインが出されておりますので、法整備をこのまま進めて行けば太陽光の廃棄問題は解決できる見込みです。
あらゆるエネルギー創出のための装置において、何もリスクがないという物はありません。
廃棄による環境負荷の増大が無いとは言いませんが、発電してくれる量の割に環境に与える負荷が低いという点で、風力発電や太陽光発電はやはり環境に優しいと言えるかと思います。
発電が十分に期待でき、風や雪での破損リスクが少ない地域であれば、太陽光は載せたほうが良いかと思います。
森さんは、太陽光の発電量が余るようになったら蓄電池を検討して良いという立場だったかと思いますが、現状車を持っていない人が家の新築にあわせて車の購入を検討している場合、現時点でも電気自動車+V2H設備の導入は有効と考えておりますか?

蓄電池を買うよりは有効に使えるのではと考えておりますが、それらの設備は将来必要になってから導入してもいいと考えます。そのため、まずは新築の時にしかできないものにお金を掛けたほうが良いかなとは思っております。十分な性能を確保できていてかつ予算が余っているのであれば、導入しても良いかと思います。

太陽光パネルの後乗せを考えています。 付加断熱をした場合、太陽光パネルの工事で気をつけなければならない事はありますか?気密処理が最近心配になってきましたので伺いたいです。
キャッチ工法などの穴を開けないやり方や、通気工法などの穴が開いても気密に影響しない屋根の作り方をしておくと良いかと思います。
PPAが使えるのであれば、わざわざ後乗せにしなくてもすぐつけてしまっても良いかと思いますので、それも含めて設計士さんと相談してみてくださいませ。
現在、新築を計画中です。 住んでる地域のPPA事業者が2社しかなく、どちらも電気を買う契約の事業社です。 出来れば自家消費分が無料の契約をしたいと思っていますが、この場合は諦めてどちらかで契約するか、それとも自家消費分の無料事業者参入を待った方がいいのでしょうか?
その2つの業者が「新築時限定」のPPA事業者さんでしたら、そちらで契約されることをお勧めします。いつでも大丈夫という事業者さんでしたら、参入を待っても良いかと思います。
ただ、新築時とその後では、足場代が二重に掛かる為、今の選択肢の中で選んだ方が良いような気も致します。どちらが得かというシミュレーションをしてみると良いかと思います。
一体型トイレは、ウォシュレットが壊れた際に便器も交換しなければならなくなるのでやめた方が良いと伺いました。 TOTOの一体型を見るとウォシュレット部分だけ交換出来るようですが、このような場合でも一体型は避けた方がいいですか?
勿論、交換はできますが、大体10年経つとフルモデルチェンジ、その後約6年経つと部品の取り置き期間が終わります。
この数十年、それで幾度となくメーカーには騙されてきました。
それこそ古い車みたいに、部品取り替え用にもう一台交換用のウォッシュレットを用意しておくような話になったりもしますので、やはりあまりお勧めはできません。

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