凰建設の森です。
本日は、一日事務所です。
ひたすら間取りを。
何度も書いていますが、
この、新築の間取りを
考えている時間が、
人生で一番楽しいです。
あっという間に時間が過ぎる。
今回の敷地条件的に、
真四角な建物は合わない。
出っ張り部分や引っ込み部分で
かっこいい屋根を作る。
水平なラインを長く続かせる。
使い勝手も良く、かっこよく。
どんな間取りになるか、
非常に楽しみですね。
さて、本日の話題は換気です。
世の中には第一種換気と
第三種換気があります。
第二種換気もあるのですが、
住宅ではあまり使われません。
一種か三種か、というのを
少なくない人が悩みます。
高性能住宅なら一種でしょう。
というのが世間一般の常識かと。
確かに、一種の方が無難です。
失敗はしにくいと思います。
しかし、プロとしては、
第三種換気も非常に面白い。
殆どの住宅設計者さんが
第三種は端から快適に出来ないと
諦めて設計をしたりしますが、
とんでもない、第三種換気でも、
高いレベルの快適性を作ることは
可能になります。
ただ、非常に難しいので、
設計者に求められる知識は多い。
第三種換気の亜種みたいなもので
パッシブ換気という物があります。
↓ ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/k-blog/passive-ventilation-demerit/}
アクティブ→設備を使う。
パッシブ→自然の法則を使う。
ですので、パッシブ換気は、
換気の動力を使いません。
換気動力が無いけど、空気は動く。
だから、家の中に空いている穴から
勝手に空気が外に出て行くんです。
↓ ↓
%url2%{https://youtu.be/2-eQwkmGQZ8?si=-AEIx5ScA4c5cRTA&t=1491}
春や秋の中間期だとこんな感じで、
開口面積の大きい窓を使って
パッシブ換気を動かします。
換気に加えて冷却もしたい場合ですね。
真冬になりますと、
↓ ↓
%url3%{https://youtu.be/7qW6reJ3s1s?si=bvBgThu6qv02JKu-&t=1328}
人間に必要な換気量だけで良いので、
こういう小さな換気口を開けっ放しにして
換気を行います。
原理は簡単。
だけど、必要量をジャストに
計算して設計できる人も、
この弱い圧力差でしっかり
換気が出来る施工が出来る人も
本州では本当に少ないです。
冬の間、換気扇を止めるので、
まず電気代が少し安くなる。
換気扇が20W程度で
動いていたとして、
12月1日から2月28日まで
90日動くとすると、
20W×24h×90日÷1000×30円/kWh
で、約1300円ほど、安くなる。
なんだ、大したことないじゃない。
って思いますでしょう。
パッシブ換気は壊れません。
建てた家に50年程住むとなると、
65,000円ほど安くなります。
これが第一種換気になると、
60W~70W程度の消費電力に
なりますので、20万円ほどの
違いになってきます。
パッシブ換気を導入するのに
お金は掛かりません。
ノーリスクでローリターン。
次に、これが一番大きいかと
思うのですが、換気扇を
止めますので、動力の音も
止まります。
家の中に静寂を作りやすい。
冬に、家の中が静かで、
空気も動かず、それでいて
充分に暖かい穏やかな環境。
これはもう、体験してみないと
分からない。
もし、本州の温暖地で家づくりを
考えていて、尚且つパッシブ換気を
体験する機会が冬に得られるなら、
是非体験してみられると良いと思います。
今週末の見学会も、パッシブ換気を
体験できる良い機会になります。
今の所、週末に向けて少し
冷え込んでいく予報になります。
貴重なパッシブ換気の体験、
是非お越しくださいませ。
↓ ↓
%url4%{https://www.ohtori.net/preview/50310/}
換気が何でもいいなら、
是非パッシブ換気はお勧めです。
