MAGAZINE 組み方一つで493万円儲かるローン
凰建設の森です。
6月に入り、いよいよ
暑くなってきましたね。
気温は高いのですが、湿度は
そこまで高くないので、
何となくさわやかです。
現在事務所は29℃で40%。
エアコンを付けないで過ごしてます。
同じ29℃でも、60%を超えてくると
エアコンで温度湿度を下げないと
汗をかきます。
温度を下げるか、湿度を下げるか。
これからの季節はちょっと悩ましい。
住宅の日射遮蔽具合によっては、
もうエアコンは付けたほうがいい。
エコハウス上級設計者さんの中には
この時期あえて日射を入れて
家を温めつつエアコンで除湿という
太陽熱利用再熱除湿をする人も。
これはかなり上級テクニック。
季節によって変わるガラスからの
取得熱と内外気温差、湿度差、
エアコンの顕熱比コントロールなど
多分普通の設計者さんだと
聞いたこともないような単語の
要素を考慮して設計していきます。
そのうえで、お客様にも
各月の旬ごとくらいで使い方を
説明していかねばなりません。
やってみたい人は、お声がけ下さい。
さて、本日はローンのお話です。
実例を元にちょっとお話を。
とある土地から購入されるお客様。
現金1000万円をお持ちで、
土地建物合わせて3000万円のローン。
親御さんから500万円の援助。
合計4500万円の計画です。
年収は伏せておきますが、
昨年の納税額は30万円でした。
この方のローンはどのように組むと
最も得をするのでしょうか。
20年くらい前の常識では、
住宅ローンは極力少なくして
頭金を沢山使った方が得でした。
しかし、今は金利の低さに加え
住宅ローン減税という制度が。
最も低い金利のローンですと、
0.6%以下になります。
35年間で借りた金額に対し、
返す金額はその1割くらい。
3000万円借りれば300万が利息。
4000万円かりれば400万が利息。
これだけであれば、
借入額が少ない方が得に見えますが
ここでポイントになるのが減税。
4000万の借入なら最大460万程度。
3000万の借入なら最大350万程度。
元々の税金を沢山払っている人なら
利息で払う金額よりも帰ってくる
金額の方が多くなるケースが発生します。
今回のお客様は毎年30万の納税です。
4000万円のローンを組むと
13年の減税期間で380万円程、
税金が返ってくることが予測されます。
3000万円のローンであれば、
13年間で最大326万円の控除。
そして、自己資金の1000万円を
ローン減税期間終了後に
前倒し返済することにより、
更に支払い利息は少なくなります。
文字にするととても分かりにくい。
なので、シミュレーションの例を
添付しておきます。
↓ ↓
%url1%{http://www.ohtori.net/4657_001.jpg}
頭金を1000万円使って3000万円の
固定金利ローンを組んだ場合と
金利の差額は493万円。
3000万円の変動金利で組んだ場合と
その差額は約54万円。
全く同じ建物を建てるのに、
その支払額の差額が約500万円。
勿論、将来の予測も含んだ試算なので
この通りに行くとは限りません。
だけど、誰も黙って500万円
損したい人は居ませんよね。
殆どの人は借入額の額面を
気にします。
だけど、借入額の額面は
あなたにとってリアルな数字では
有りません。
あなたのリアルな数字とは、
毎月の返済額であり、利息の
総合計額になるのです。
そこをはき違えると、
虚構の安さに騙されてしまいます。
住宅ローンのシミュレーション。
是非やることをお勧めします。
資金計画時にざっくり。
実際に借りる時点で詳細に。
大体、性能や構造など、計算に
強い設計士さんはローンの計算も
強いです。
後は、ローンの計算だけ強い
営業さんとかも居ますので、
相談してみるといいですね。
家づくりと同じで、あなたにとって
ベストなローンの借り方というのが
必ずあります。
ローンの選択ミスは
ものすごく勿体ない。
金利は多く払っても何も形に
残りません。
ここには十分気を付けて。
ローンを選ぶときの比較項目
↓ ↓
%url2%{http://www.ohtori.net/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E9%81%B8%E3%81%B3%E6%96%B9.jpg}
再掲しておきますね。