凰建設の森です。

家づくりをしていると、
しばしばぶつかりますのが、
お日柄の話です。

仏滅に地鎮祭はダメとか
三隣亡に上棟はダメとか
注歴を確認してとか
色々と言われております。

これは、都会に行くほど
あまり気にされなくなり
田舎に行くほど気にされる。

工事の日程を決めた後に、
周りから猛反対があって
日程を変えるという事も
よく聞くお話です。

建築で使われる暦は、通常の
六曜(大安、仏滅など)に加え
十二直と二十八宿も気にします。

十二直は多分初めて聞く人が殆ど
しかし、二十八宿については
↓     ↓
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=367

こちらのおかげでやたらと詳しい
奥様がいらっしゃったりします。

「え!あれの事なんですか!?
是非鬼で、鬼の日で!」

という会話があったことも。
いや、鬼の日は吉日なので
それでもいいんですけどね。

ちなみに、こんなサイトで
今後の暦を知ることができます。
↓     ↓
http://koyomi8.com/

三隣亡の表記は有りませんが
半年分を一気に見られるのが
↓     ↓
https://keisan.casio.jp/exec/system/1189849966

では、このお日柄の話、
どこまで信じてよいものか。

私としては、全く信じる必要はない。
と、個人的には思っております。

しかし、しかしですね。
三隣亡に上棟や地鎮祭を選ぶと、
後から、周りから、
「あそこ、三隣亡にやってたわよ」
などと言われることもあります。

終わったことをグチグチ言われるの
嫌ですよね。

なので、周りから言われても
面白くないので、仕方なく避けよう

というのが、落としどころかと。

ちなみに、このお日柄については
勉強していくと、結構いい加減。

例えば、さっきから出ている
三隣亡という日。

一般的には、この日は日が悪く
地鎮祭や上棟などをすると、
隣三軒まで滅びるというくらい
悪い日だとされています。

そう、昔から決まってます。

昔から、、、

どのくらい昔からかというと、

明治時代からです。

これって、そんなに昔でしょうか?
しかも、もう少し遡って
江戸時代の暦の記録を見てみると、
三隣亡という文字は有りません。

代わりにあるのが三輪宝という文字。

注釈には「蔵建てによし」と。
いい日柄だという事であえて
この日を選んで建てていたとの事。

明治時代と逆なんですね。
ものすごくいい加減です。

一説には「蔵建てによし」を
「蔵建てにあし」と転記ミスして
逆の意味で伝わってしまったとか。

ちなみに江戸時代より以前に
遡りますと、三隣亡も三輪宝も
暦には登場してきません。

それ以前はそんなものは
無かったという事です。

これって、謎マナー問題と同じで
さも、もっともらしいことを
誰かが言い始めると、なんとなく
みんながそういうもんだと
納得して広まってしまったり
それと同レベルの物です。

信じるに値するものでしょうかね?

なので全く信じてはおりませんが、
周りに言われないように
三隣亡は避けましょうと
遠い目をしながら言うわけです。

こだわるかどうかは、
あなた次第でよいと思います。