凰建設の森です。

昨日は弊社の方針発表会。
毎年7月9日に、取引先を一堂に集め
今年一年の会社の経営について
発表をさせて頂きます。

私の方針としては、ざっくりいうと
メルマガのほかにも
住まい手の役に立つブログも
頑張りますという内容。

そしてその前にはまず
HPのレイアウトをもっと見やすく。

やる事がいっぱいあります。

さて、本日の話題は「工務店」
家を建てる依頼先は色々あります。
ハウスメーカー、設計事務所
そして工務店。

基本的にはどこを選んでも
メリットデメリットはあります。

ハウスメーカーは良くも悪くも無難
その時代を反映した品質のものを
提供してくれます。

決して高品質なわけではなく、
「その時代を反映した品質」です。
日本全体の中で上の下くらい。

設計事務所は特化型。
ちなみに特化しているジャンルは
デザインが圧倒的に多いです。

ただし、先進的な人を中心に、
これからはデザインも性能もと
舵を切りなおし始めていますので
デザイン以外の差別化も始まってます。

そして工務店。
工務店のメリットデメリットを
色んな媒体で見る事が出来ますが、
工務店に依頼する本質は、マージンの
ショートカットだと思います。

大阪城を作ったのは?

→豊臣秀吉!

ブブー、正解は大工さん

笑い話ではなく、リアルで、
大工さんがいないと家は建ちません。

設計事務所に依頼しようが
ハウスメーカーに依頼しようが、
最終的に作るのは工務店です。
↓     ↓
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仕事はこんな感じで流れます。

ただし、工務店にはレベルの差が
ありすぎますので、リスクを分散
するために、ハウスメーカーや
設計事務所を窓口にして、
工務店が手抜き工事をしたり、
知識不足技術不足だった場合の
リスクを取り除きます。

だから、同じ建物を作ろうと思うと
工務店に頼むのが一番安いわけです。

もっと言えばですね、自分が
大工さんはじめ、各種業者を
直接手配するのが一番安い。

だけど、建設業法などもあり、今は
工務店が家を作るパターンが一番
多いわけですね。

そんなわけで、最終的に家を作る人
というのはとても重要です。

また、工務店という区分は非常に
大雑把であり、よくよく見てみると
工務店ではない会社も沢山あります。

工務店とそうでない会社の違いは何か。

工務店とは文字通り、工事業務を
行うことが出来るお店の事です。

工事業務を行うためには、
職人さん、作業車、工具、倉庫などが
必要となってきます。当然です。

しかし、工務店と名乗っているにも
関わらず、作業場もなければ、
職人さんもいない会社もあります。

むしろ、そういう会社の方が多いかも。

工務店と名乗っているにも関わらず
社員で工事出来る人がいない会社は、
いざというときに頼れません。

いざというときとは、災害時です。

昨年、東海地方に豪雨や台風が
沢山やってきました。

そういういざという時、設計者や
営業マンは役に立ちません。
残念ながら。

大工さんが社員さんじゃない会社も
いざという時には対応が遅れます。

だから、最終的に工事を行う工務店が
きちんと工務店であるかどうか。
(=工事能力があるかどうか)

は見極めておいた方がいいです。

質問は簡単です。
↓     ↓
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こんなことを聞けばいいです。

2000年代くらいまでは、職人さんの
数が多く、新築需要の低下もあって
工務店経営は大工さんや職人さんを
会社から独立させ作業場を閉鎖し
固定費を削減するのが正解でした。

職人さんは全部自分のお金で
作業場や道具を揃えねばならず、
仕事の波があると財政的にも厳しい。

それでも生きていくためにやらねば
ならなかった。

簡単に言うと、職人さんの価値が非常に
低く見られてきたわけですね。

しかし、団塊世代の職人さんの大量
離職により、今は職人さん不足の時代。

職人さんを会社から追い出してしまった
建築会社さんは、今後は非常に
職人さんの採用や育成が苦しい。

家は最終的に職人さんが建てます。
その職人さんがいるかどうかが
工務店を見分けるカギになります。

もし、工務店に職人さんも
作業場もなかったとしたら。

実際の仕事は更に下請けの工務店が
やっている可能性もあります。

マージンのショートカットが工務店の
魅力のはずなのに、下請けに
仕事を流している工務店だと、
そこは意味がありません。

気を付けてくださいませ!