MAGAZINE 水回りはこっちの方が楽
凰建設の森です。
3連休が終わりますね。
7月の連休が終わると夏休み。
世のお母さんたちは
戦争状態に突入でしょうか。
頑張ってくださいませ。
さて、間取りの打ち合わせを
しているときに、よく提案する
2つのパターンがあります。
それがこれ
↓ ↓
%url1%{http://www.ohtori.net/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202019-07-15%2015.36.11-down.png}
違い、分かりますか?
トイレの独立性です。
多分、多くの日本人は、
下のパターンの方が
しっくりくるのではと思います。
上はちょっとリッチなホテル等が
こんな感じになっているかと。
最初に上のパターンを提示しておき
下の感じにもできますよと
選択肢を提示する事が多いです。
結局下を選ばれる方が多いです。
しかし、住んだ後の満足度は
意外と上のパターンの人の方が高い。
毎日の生活が圧倒的に楽なんです。
水回りはまとめたほうがいい。
よくそんな事を聞かれると思います。
給排水管の事もありますが、
生活も楽なんです。
我が家は子供が沢山いますが、
子供たちはお風呂に入ろうとして
服を脱ぐと「おしっこ」と。
人間は解放されると生理的に
排泄したくなっちゃいます。
これは子供だけじゃなくて、
大人でもそうですし、
お年寄りになると更にそうなります。
銭湯の脱衣場には必ずトイレ
ありますよね。あれは法律で
決まっています。
トイレと浴室って実は一緒が
一番使いやすいんです。
こちら、英語の「bath room」と
日本語の「バスルーム」の検索結果。
↓ ↓
%url2%{http://www.ohtori.net/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202019-07-15%2015.25.26-side.png}
ちょっと画像荒いんですけど、
bath roomの方、結構な確率で
トイレ一緒になってます。
横浜で住宅の設計をしていた頃、
海外在住経験のあるお客様が
とても多かったのですが、
トイレとお風呂が一緒の間取りを
殆どの人が希望されました。
だって楽なんだもん。
少なくとも、最初のこれの
↓ ↓
%url3%{http://www.ohtori.net/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202019-07-15%2015.36.11-down.png}
上のパターンの様に脱衣から
お風呂とトイレに行ける間取りに。
この提案をすると、必ず
皆さん気になるのは、
「お客様が来た時に」です。
確かにお客様に脱衣の状態を
見られるのは恥ずかしいです。
毎日お客様が来る家庭であれば、
そのストレスはなかなかの物かも。
でも、家族がお風呂やトイレに
入るのは毎日。お客様はどのくらいの
頻度なのでしょう。
いや、毎日は来ないですよね。
平均して1か月に一回くらい?
子供が大きくなれば、更に頻度は
下がっていきます。
そして「お客様が来た時に」の
後に続く言葉はほとんどの人が
「自分が恥ずかしくないように」
です。主語が自分です。
一度お客様の立場で2つの間取りを
見てみましょう。
実は、上の方が、奥まり感が強い。
あまり大きくない日本の家ですと、
トイレというのは、リビングや
玄関の近くに配置されがちです。
お客様が通されるのはリビングです。
子供が遊ぶ約束をしていたママ友の家
リビングでみんなで遊んでいるけど
トイレを借りたくなった。
トイレを貸してとお願いしたら、
あらら、結構リビングから近くって
音や匂いが届きそう。
すごく気を使って用を足したけど、
最後に流す音は隠しきれなかった、、
そんな経験はないでしょうか。
「お客様が来た時に」の続きが
「お客様が恥ずかしくないように」
なら主語が自分ではなくお客様です。
お客様にとっては、脱衣が
散らかっているかどうかよりも
自分の排泄の音や匂いが家の人に
伝わらないかの方がよほど気になる。
だから、お客様が来た時にこそ、
トイレはリビングから出来る限り
奥まらせてあげたほうが、
お客様はゆっくり用を足せます。
予算があって、家を自由に大きく
出来るのであれば、今日の話は
また別です。廊下などの緩衝空間を
作って、リビングと水回りを
分けてあげれば良いです。
間取りの検討時、水回りの配置など
結構悩みますよね。
そんな時にもヒントになるのが、
時間軸を長く見て、心配している
事象がどのくらいの頻度で起こるか、
しっかり検証してみる事と、
相手の立場になって考えてみる事。
そんなに悩む必要がないかもだし、
やっぱり大事かもしれません。
間取りにおいても、後悔の無い様
いろんな意見を聞いてみて下さい。