MAGAZINE 日本製か海外製か
凰建設の森です。
9月に入りましたね。
以前は9月といえば長雨と台風。
しかし、最近は暑さの盛りが
まだまだ収束しないで、
汗をかきかき過ごします。
体調の変化にはくれぐれも
気を付けてくださいませ。
住宅を構成する素材や設備を選ぶ際
日本製品にするか、海外製品にするか
悩む事があります。
私の基本的な考え方としては、
地元の物を使い家を建てる事を
勧めていきたいです。
車でもそうですが、輸入車だと
パーツの交換ひとつとっても
割高な物流コストがかかります。
将来的に安く抑えるためには
入手の難易度の低いもので家を
つくっていく方が有利に働きます。
ところが、住宅用建材において
日本製品の質があまりにも海外より
劣っているものがいくつかあります。
例えば窓。
4年ほど前にようやく3枚ガラスの
ラインナップが充実してきましたが、
省エネ性能以外の部分はまだまだ
改善の余地が沢山あります。
最高級品をとなると、やっぱり
海外製の窓になってしまいます。
何かの性能に特化し、何かを
捨てる思想は零戦にもつながる
気がしております。
↓ ↓
%url1%{http://www.ohtori.net/blog/APW%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0%E4%B8%89%E9%87%8Dapw-down.jpg}
圧倒的な性能を持つ海外製品に
駆逐されてしまいそうなところも
よく似ています、、、
他にも換気設備。
日本の換気設備は、天井裏や
床下に埋め込むことが前提で
商品開発がなされているのに対し、
海外製の物は、日常のメンテナンスが
ちゃんと出来るように
見えるところに露出させることが前提。
↓ ↓
%url2%{http://www.ohtori.net/_MG_2917-down.JPG}
日本の換気扇をちゃんと
メンテできるようにしようと思うと、
天井や床を点検口だらけに
する必要があります。
それでも失敗する時は失敗します。
ファン単体の省エネ性等、
海外に比べて決して劣るわけではない。
だけど、組み合わさった製品になると
その差は結構開いてしまいます。
消費者全体の意識と、それを補う
法律の整備が違うんですね。
日本でも建築基準法に換気の法律を
ちゃんと組み込もうという流れが
ある事はあるのですが、今はまだ
2時間に1回空気を入れ替える
容量選定をしてねというだけ。
なかなか難しいですが、換気はまだ
将来的に交換が出来るだけマシ。
調湿気密シート、薪ストーブなど
日本で一般的ではない建材だと
海外勢に大きく差を付けられてます。
調湿気密シートなどの、建物の
寿命とおなじだけ持つ素材は
やっぱり海外製品かなぁ。