凰建設の森です。

昨日、建て方があったと
お伝えいたしました。

実は、その建て方の様子を
県外の建築会社さんが
見に来られました。

目的は断熱気密処理の
方法について学ぶ事。

そこで話題になったことが。
「付加断熱(外張断熱)」
についてです。

付加断熱というのは、
いわゆる外断熱の技術です。
木造の構造体の外側を断熱材で
覆うやり方の事を指します。

そこで使う断熱材はボード系でも
繊維系でもどちらでも大丈夫。
↓     ↓
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ケースバイケースで使い分けます。

私の周りの断熱トップランナーは
みんな付加断熱の経験あり。

だから、当たり前だと思って
しまっていたんですね。

変な意味で世界が狭かった。

関東以西ですと、断熱材は
壁の中に充填して終わり
という会社が9割以上。

稀に、ソーラーサーキット等
をはじめとする、外張り断熱を
やっている会社がある感じ。

付加断熱の普及率は、
私が思っていたよりも
随分と低いものでした。

断熱の優先順位は窓から。

それは間違いありません。

窓は費用対効果の高い
断熱部位ですから。

だけど、仮に窓を最高のものにして
極力小さくしたとしても、
性能数値には限界が来ます。

あと残るのは、屋根壁床です。
その中でも最も大きな面積を占める
壁の断熱補強無くしては、
次のステップには行けません。

UA値を0.2台に突入させるためには
付加断熱は必須の技術になります。

そこまで必要なのかという議論が
あります。

その答えは、家をどのくらい使うか
によって変わってきます。

あと、どんな気象の地域で建てるか
によっても変わってきます。

東海地方の場合、
凡そ40年くらいまでは付加断熱を
せずに出来る最高性能(G2くらい)
が最も生涯コストで割安な
断熱構造になります。

しかし、それを超えて家を使うなら
もっと性能を上げたほうがいい。

世代を超えて家を使うのであれば
パッシブハウスやQ1住宅、
新しく出来るG3グレード。

そういう家にしていくのが、
最もお金を使わずに済みます。

今後、女性は90歳まで生きる時代。
あなたや奥様の年齢が50歳より
若くて、これから建てる家に
一生住むつもりなのであれば、
付加断熱の技術は必須なんですね。

という事で、付加断熱がきちんと
出来る建築会社なのかどうかは
確認しておいた方がいいかも。

というのも、付加断熱初体験の
現場というのは、結構失敗します。

何を隠そう、私たちもそうです。

一度付加断熱をやってみたけど、
付加断熱をしない場合との
体感や光熱費が変わらないと、
諦めてしまう会社もあります。

付加断熱工事を失敗すると、
付加断熱部分が意味が無いという
事にもなりかねません。

だから、あなたがその会社で
家を建てる前に、どのくらい
付加断熱の現場の経験があるか。

それは確認しておいた方がいい。

5件以上やっていれば、多分
勘所をつかんでいるはずです。

もちろん、付加断熱をしないと
そういう結論を出すのもアリ。

個人の自由ですからね。

でも、確認するだけは無料ですし
確認しておいて損はないです。

参考にしてくださいませ。