凰建設の森です。

本日はタカラさんのフェアに。
凰建設としては初めて来ました。

以前、タカラさんの設備について
少し評価記事を書きました。

私としては悪くないと思います。

私の判断基準は、後でお金がかかるか
掛からないかという至って
シンプルな物ですので、私が
「いい」と言えばお金がかからない。
「ダメ」と言えばお金がかかる。

そう捉えて頂ければと思います。

勿論、デザインとか、使い勝手とか
物の価値は、後でお金がかかるか
掛からないかという一面だけで
決まるものではありません。

しかしですね、

デザインがとか、使い勝手とかって
住んで1年が経てば、もう
どうでもよくなる人が90%以上。

住んで1年以上経ったお客様の
評価はこんな感じです。
↓     ↓
%url1%{http://www.ohtori.net/71295950_2964082860329175_2168944512951386112_n1-side.jpg}

東京大学の先生が、建築会社向け
講演会で発表している内容です。

スライドに映っているのは
新潟県の名物社長です。

私も同感です。

そして、10年目から20年目に
お施主さんの家に行って言われるのは
「なんでこんなにお金かかるの?」
です。

外壁塗装、バルコニー、屋根、
キッチン、お風呂、トイレ、洗面、
給湯機、シロアリ、畳、etc,etc、、、

例えばサイディングの外壁を選ぶと
10年後に100万円以上かかる。

建築業界の中では当たり前です。
でも、それを知らずにサイディングの
外壁を選ぶ人の何と多い事か。

建てる前に「10年後に100万円」
と言われても、それでも
実感の沸かない人も居ます。

でも、10年後に100万円の見積もりを
持ってこられると、大概の人は
「うわぁ、、」という顔をします。

住んで10年も経てば
暑い寒い、お金がかかる。
それ以外の感想って殆ど出ません。

デザインや使い勝手は最初の1年。
その後50年以上は、快適か、経済的か
それが家の評価の中心になります。

だから後でお金のかからない家に
ここまでこだわっている訳ですね。

家づくりの予算の全てを
「あとでお金がかからない物」に
掛けるくらいでちょうどいい。

本当にそう思います。

だって、10年後のあなたに
「なんでもっと勧めてくれなかった」
と怒られたくないから。

家は取り返しのつかない順に
完成していきます。

地盤

基礎
↓→→→→→→→→→↓
木構造       屋根

断熱
↓→→→→→→→→→→→↓
配管・配線     外壁下地
↓           ↓
床          外壁

内壁・天井

内装

設備

みたいな感じです。
上流にいるもの程お金をかけるべき。
最高のキッチンを入れても、
地盤が手抜きではすべてが台無し。
なんですね。

本流の断熱のところまでは、
きちんと作りさえすれば
一生持たせることが可能です。

配管・配線を断熱に埋め込んだり、
断熱工事と逆の工程にしたりすると
折角の断熱材が配管配線のメンテに
合わせて撤去されたりします。

これ、殆どの建築会社は
気にして施工しませんが、
建物の寿命が30年を超えてくると
結構重要になってきます。

配線・配管以下は、住宅ローンが
終わった段階くらいで一新する
必要が出てくるかもと
覚悟しておいた方がいいです。

それでも、建て替えたり、
断熱補強をしたり、耐震補強を
したりというよりは、遥かに
お金がかかっていないです。

今日、展示会を開催したタカラさん
工程としてはほぼ最後になります。

なので、私としてはあんまり
重要視していない商材になります。

だけど、設備の提案は建築会社として
利益の出しどころでもあります。

なぜなら一番沢山交換が発生するから

建築会社が利益の出しどころ、
という事は、住まい手はあとで
お金がかかるところという意味です。

なので、メーカーさんに変な
設備を勧められていないか、
ちょっと心配です。

将来お金がかかる設備かどうか。
それを素人の方が判別するのは
非常に難しい。

なので、ポイントだけお伝えします。

将来メンテができるかどうかの
見極め方法ですが、
こういうところで買えるものかどうか
↓     ↓
%url2%{http://www.ohtori.net/nw0327-down.jpg}

これに尽きます。

世の中には色んな商品が出ては消え
出ては消えていきますが、
その中でも使い勝手が良く、市民権を
得る商品が出てきます。

市民権を得た商品は、ちょっとや
そっとではなくなりません。

上記のようなお店で並ぶように。

設備はメーカーの戦略として、
自社でしかメンテナンスできないよう
囲い込まれているものも多いです。

住宅の中の設備、細かいものまで
挙げればキリがありません。

コンセント、水栓、排水、照明
換気扇、冷房、暖房、スイッチ等
電気や水が関係するものは全て
設備です。

ここにないものを選ぶのであれば、、
メンテナンスコストはしっかり
見込んでおきましょう。