MAGAZINE 設計事務所か工務店か
凰建設の森です。
今日は一つお知らせがあります。
凰建設のHPがリニューアルします。
来週中に新HPに変わる予定。
スマホで凰建設のHPを見たことが
ある人ならわかると思いますが、
ものすごく見づらいですよね。
ちっちゃくて。
↓ ↓
%url1%{http://ohtori.net}
これが改善されます。今まで
「ブログはやらないんですか?」
と度々聞かれてきましたが、
HPが新しくならないと、
ブログも見にくいままなので
あまり積極的に更新しませんでした。
今後はメルマガ9:ブログ1くらいの
割合でブログも更新していきます。
ただし、特定の商品名や会社を
書いてしまいやすいのはメルマガ。
なので、ブログの方が少し
マイルドな書き方になるかと。
よろしくお願いします。
さて、本日の話題は、
家づくりの依頼先について。
設計事務所にするか工務店にするか。
これは雑誌や住宅系Webサイトでも
よく取り上げられる話題ですね。
よくある話をわざわざこのメルマガで
取り上げても仕方が無いので、
私なりに思う所を書きます。
先に結論だけ言います。
「あなたの考え方による」です。
何度も書いてきましたが、
世の中に、絶対こっちの方がいい
と言い切れるものはそうそう無い。
良いか悪いかではなく、
合うか、合わないか。です。
合うか合わないかの判断基準を
色々と書いていきます。
まず設計してもらいたい人が
決まっている場合。
これはもう設計事務所に
頼むしかありません。
雑誌で見てファンになったとか、
古くからの友人だとか、
家族親戚が設計事務所だとか
シチュエーションは色々ですが、
「人」は替えが利きません。
そういう場合は設計事務所一択。
2番目は、頼みたい工務店が
あるのだけど、そこが
自社設計を行っていない場合。
もしくは施工は信頼できても
設計が信頼できないという場合。
最近は減ってきましたが、
設計機能を持たない工務店も
無いわけではありません。
このロゴがHPに出ていたら
設計は外部委託している可能性が。
↓ ↓
%url2%{http://www.ohtori.net/logo.png}
そういう場合は設計施工が
別発注になります。
なります、、はずなんですが
そうならない場合もあります。
そうならない場合は要注意。
ほぼ、設計事務所は設計監理として
機能しておりません。
あなた→設計事務所
あなた→工務店
という契約ならOKで、
あなた→工務店→設計事務所
だとダメです。
設計事務所にとってのお客様は
工務店になってしまいますので、
施工不良や各種のミスを
非常に指摘しづらい感じです。
これは気を付けてほしいですね。
この話の流れで、
設計事務所が入った方がいいケース
3番目は、欠陥施工を少しでも
無くしたい場合になります。
私は凰建設を含めて3社の工務店を
見てきましたが、工務店の技術って
ものすごくガラパゴス化してます。
その会社が独自で発達させたものが
意外と多いんですね。
今でこそ、工務店の横のつながりや
業界紙による技術の拡散普及が
進み始めましたが、まだまだです。
ある分野では業界屈指の技術。
だけど別の分野は結構お粗末。
よくある話です。
設計監理が入る事で、そのリスクを
少なくすることができます。
ただし、この場合は設計士さんが
世の中の最新のやり方を満遍なく
知っているというのが前提条件。
さて、
①指名したい人がいる。
②工務店が設計できない。
③リスクを減らしたい。
これに当てはまらなければ、
依頼先は工務店でいいじゃないかと
私は思います。
設計事務所の方が安く済むという
メリットを挙げられる方もいますが、
多分それは無いと思います。
私は最初の建築会社は設計事務所と
コラボをよくしていた会社ですが、
設計料の分が安くなるだけで、
他の金額は何も変わっていません。
設計事務所さんの設計料は
工事請負金額の約1割が相場です。
3000万円の家であれば300万円が
設計料として支払われます。
人気の設計士さんになると、もっと。
工務店の自社設計ならその半分位?
そこはどう頑張っても設計士さんの
方が高くなるのは間違いないです。
そして工事見積。
設計事務所さんは相見積もりを取って
最も安い会社を選ぶので、設計料の
増額分くらいは安くなるというのが
一般的な謳い文句になります。
そもそもという話ですが、
自社設計が出来て施工能力の高い
会社は、仕事に困っていません。
設計事務所の主催する合い見積もりに
参加する建築会社というのは、
仕事が無いか、実績が欲しいか、
そのどちらかです。
後者であれば、まだ良いと思いますが、
前者の人がなぜ仕事が無いのかを
よく考えてみたほうがいいと思います。
設計事務所案件はむしろ通常よりも
高く出しておくという会社もあります。
海幸彦山幸彦の話ではありませんが、
いつもと勝手の違うやり方だと、
同じ材料を使っていてもかかる時間は
増えていきます。
なんたって
工務店はガラパゴスですから、、、
あなたが同業他社に転職しても、
初日からフルパフォーマンスで
動けるわけではないのと同じです。
設計士さんが、施工する会社の
やり方を十分に理解して、
その会社の為の図面を描いてくれれば
良いのですが、そんなことを
してくれる設計士さんは
私は数えるほどしか知りません。
あと、以前は合い見積もりが
主流だったのですが、最近は
設計士さん側も合い見積もりは
あまりしないと思います。
断熱工事とか、手抜きがすぐばれる
工種と合い見積もりはすごく相性が
悪いですので。
合い見積もりをする設計事務所も
合い見積もりに参加する工務店も
平成時代の遺物ではないかと、、、
性悪説に基づいて工務店を
監理するやり方よりも、
性善説に基づいて工務店と
パートナーシップを結ぶ方が
絶対いい物が出来ますからね。
答えになっているかどうか
怪しいところもありますが、
設計事務所か工務店か。
判断基準の一つにしていただけたらと。
あ、ちなみにハウスメーカーは?
家づくりにあまり興味が無くて
特に勉強する気もないし、
お金はそこそこ持っているから。
っていう人はハウスメーカーでも
いいんじゃないでしょうか。
世の中の家が0点から100点まで
あったとすると工務店や設計事務所は
0点から100点まで分布してます。
平均点は40点くらい。
大失敗から大成功まで事例があります。
ハウスメーカーは40点から60点。
平均点は50点くらい。
とりあえず大失敗はない。
そんなイメージですね。
ちなみに何を持って大失敗か。
家を受け継いだ相続人に
迷惑が掛かったら大失敗です。
↓ ↓
%url3%{https://biz-journal.jp/2017/01/post_17701.html}
自分が死んだ後の事なんて
知ったことではない?
そういう方は、たぶん、
家をお建てにならない方が
良いかもしれません。