MAGAZINE 耐震等級3は絶対か?
凰建設の森です。
昨日は構造塾の全国大会に。
恐らく木造の構造計算事務所として
日本で一番有名な会社である、
新潟のM’s構造設計さん。
そちらの所長さんである佐藤さんが
全国に構造計算の普及を広める為
開催しているのが構造塾です。
熊本地震をきっかけに、耐震等級3
の重要性が一気に広まりました。
その旗振り役をしているのが、
構造塾と言っても過言ではない。
そんな存在の団体さんになります。
凰建設は構造塾の会員では
無いのですが、塾長はじめ
スタッフの方とも仲良くさせて
頂いておりまして、今回
全国大会に出席を致しました。
既に耐震等級3を標準として
おりますので、構造的には
とりあえず及第点におりますが、
構造性能の追及に終わりはない。
もっと効率的な架構を考える。
デザインも断熱性能も構造性能も
ボトルネックを作ることなく
レベルアップさせていく。
その必要性を再認識しました。
耐震等級1と耐震等級3
その違いって分かりますでしょうか。
↓ ↓
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地震から人の命を守るのは
どちらも同じなんです。
現行の建築基準法を守って
家を建てていれば熊本地震でも
人の命を奪う家にはならない。
しかし、財産はまた別です。
耐震等級3の家はそのすべてが
現在も住み続けられています。
住み続けられる率100%です。
耐震等級1の建物の場合、
住み続けられる率はおよそ60%。
これを高いとみるか低いとみるか。
熊本地震で築浅で家がつぶれた人は
ローンが残ったまま、アパートに
引っ越して住んでいるんです。
もう形の残っていない家の為に
毎月何万円ものお金を払う。
あなたには耐えられるでしょうか。
耐震等級を3にするかどうかで、
100万円以上の差額が出ます。
それ以上に、間取り等の制約が。
パッシブデザイン上、南の窓を
大きくしようとすると、
構造的には不利に働きます。
両立を目指すとこんな感じに。
↓ ↓
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実際には、殆ど気になりません。
だけど、嫌がる人がすごく多い。
今までそんなのが入っている家、
見たこと無かったからです。
(鉄骨だとよくあるんですが)
凰建設も熊本地震を機に、
耐震等級3を標準としました。
耐震等級が1とか2の設計と、
3の設計ではやっぱり間取り時に
配慮すべき構造関連項目は
随分増えるなと感じております。
実際に、打ち合わせの中で、
窓に鉄筋の筋交いが入る話になると
「耐震等級は3じゃないとダメ?」
みたいな事を仰る方もいます。
耐震等級1の建物を建てるのも自由
だけど、潰れた建物を前にして
「なんであの時3を勧めなかった!」
ってあなたに言わせたくない。
だから、耐震等級3は絶対なんです。
出来れば、窓にバッテンの
筋交いが入る事も、許容してほしい
多分、日本の家はそのうち
それが当たり前になりますから。
ダメでしょうかね???