よくある質問

長期優良住宅認定と性能評価認定は取得していますか?

長期優良住宅と建設性能評価は標準で全棟採用しております。

自己資金はどれくらい必要ですか?

設計申込の際に50万円(税抜)をお預かりします。住宅ローンを組むには自己資金が1割程度は必要だと言われますが、資金についてのご相談も無料住宅相談で承っております。
お申し込みはこちら→https://www.ohtori.net/reserve/

凰建設で建築した場合、構造計算の計算書を頂くことは可能でしょうか。

はい、可能です。構造計算や断熱計算など、全ての書類は引き渡し時に住まい手にお渡ししております。許容応力度計算の書式などは数百ページに及びますので、けっこう嵩張ります。しっかり保管していただければと思います。

土地は探してもらえますか?

ご希望であれば、不動産部門の担当が土地探しから買付けまでお手伝いさせていただきます。ご希望の土地をお探し致しますのでご相談ください。

打ち合わせに子供を連れて行っても大丈夫ですか?

キッズコーナーもご用意しておりますので、ぜひご家族でお越しください。

これまでにいただいた質問

土地の南面が幹線道路に面しており、防音面で不安です、設計上で注意できる点はありますか?

音はざっくりと低い音と高い音に分けて考える必要があります。高い音とは、タイヤの走行音の「シャー」と言う感じの音になります。低い音とは、大型車のエンジン音や走行による振動を伴った音になります。

高い音を防ぐために最も大事なのは、密閉性です。音楽を聞くときにイヤホンだと高いシャカシャカ音が漏れますが、耳を覆うヘッドホンタイプですと、高い音はほぼ漏れません。窓を機密性の高いものにする、換気の吸気口をその面に持ってこない、持って来る場合は外壁通気層からの導入にするなどの対策が有効です。

低い音を防ぐのは躯体の振動を止めることが大事です。地面が車の振動に合わせて揺れてはどうしようもありませんので、地面の振動を止める目的も併せて地盤改良を行なったり、支持杭を打ち込んだりします。木構造の硬さを上げる目的も併せて耐震の等級を上げたり、揺れにくいようにしていきたいです。また、外壁の素材を重く、厚いものに変えたり断熱材を比重の大きな材料にするのも有効です。

まとめますと、家を丈夫でどっしりと作っていくこと、隙間をできる限り塞ぐことに気をつけていくと良いと思います。

また、事後の対策として、ノイズキャンセル機能のあるスピーカーを設置するということもできます。今はまだ種類も少なく高価ですが、どんどん金額は下がっていくのではないでしょうか。

最後に、逆転の発想で、室内を絶えずうるさい状態にしておくという対策もあります。一定以上の音が絶えず出ている状態であれば、音にだんだん耐性がついていくため、相対的に音が気にならなくなります。

長く使える円形のダイニングテーブルを探しています。おススメのメーカーはありますか?子供がまだ小さいので、木工製品だとすぐに傷つきますでしょうか?

ダイニングテーブルですね。
お勧めのメーカーも、何を求めるかによって変わりますが、是非お勧めしたいのは、飛騨産業さんはじめとする、岐阜県は飛騨高山の家具になります。
ちなみに、傷が付くのが嫌であれば木工製品は選ばない方が良いです。
金属脚にガラス天板を組み合わせたほうが余程傷が付きにくいです。
しっかりしたものを買って、傷や染み等も含めて愛着を持っていただき、世代を超えて使うくらいの心のゆとりがないと安物買いの銭失いになりかねません。
毎年バーベキュー用の折り畳みテーブルセットを買い換えれば、定期的に全く傷の無いダイニングテーブルになります。極端に言えばそういう事です。

内と外を繋ぐためにデッキを作るという話をよく聞くのですが、デッキを作る以外に良い方法はありますか?

外と内をつなぐための伝統的な空間が「縁側」です。私が思う最も良いのは縁側の内側が断熱気密ライン、縁側は外という形で作っておき、夏冬それぞれの気候に備える事だと思います。
庇を2m程度伸ばして空間を作るだけでも非常に良いつなぐ空間になるかと思います。

両親との同居を考えております。最近よく見る一階のリビングの一部を和室にして襖で仕切り、リビングを広く見せることもできるし、いざという時に両親も引き取れるといった間取りを目にしますが、プライバシーや防音で両親が落ち着いて生活できる間取りはどのようなものですか?

同居の問題はまず前提としてどのような時期、状態で同居が始まるのかがとても重要になります。子供たちの年齢は、自分の年齢は、仕事は、両親の年齢は、仕事は、、と、ライフステージのどの段階で同居が始まるかを想定しない事にはアドバイスが的外れになってしまいます。

子供部屋を1階の両親の部屋の上にしてはいけないというのは一般論ですが、そもそも子供たちが独立後に同居の予定であれば、最も静かな部屋になりますし、リビングで遅くまでテレビを見ているシチュエーションがあるのかないのか、そういう時期なのかによって襖で良いのかどうかも決まってきます。
教科書通りの事を申し上げれば、完全に独立した部屋で、2階には部屋を設けず、静かに過ごせるようにとなりますが、当然敷地の制約、予算の制約もあります。
また、同居は部屋の仕切りだけで済む話ではありませんので、世帯間で事前に話し合う事をお勧めいたします。

洗濯室を作りたいのですが、どのようなことに気をつけた方がよろしいでしょうか?洗濯室は他の空間とつながっていると良くないでしょうか?

洗濯室で重要なのが湿気の取り扱いになります。湿気は夏は不要で冬は必要なものになります。
理想を言えば夏の湿気は外に排出し、冬の湿気は屋内に循環できるような仕組みにしておくことが望ましいです。夏用に外に湿気を抜く換気扇を取り付ける。冬用に家の中に湿気を抜く室内循環用の換気扇を取り付けるというのが対策になります。そして、洗濯物が効率よく乾くようにそれぞれの換気扇の風量を設定してあげるとよいです。

一般的な洗濯一回分に含まれる水分は3.5kgになります。これは35坪くらいの家の湿度を一日中20℃30%から20℃35%まで加湿出来るくらいの水分になります。この洗濯物を3時間ほどで乾燥させようと思うと、約170㎥/h程度の室内循環ファンの能力が必要になります。

乾燥量や乾燥時間は室温や室内の湿度、通風量に大きく左右されますので、詳しくは設計士さんにきちんと計算してもらった方が良いかと思います。

どちらでも大丈夫ですが、乾きやすいのは個室ではなく大きな気積の空間とつながっている洗濯室です。
洗濯物は、相対湿度の低い空気をどれだけ洗濯物に触れさせるかが大事です。個室であるならば、洗濯物を乾かして湿った空気を屋内か屋外にどんどん放出して、乾燥した空気を室内に取り込む。個室の気温は出来るだけ高めに保つ。などが可能な対策を施しておかないと、洗濯物は乾きません。