QUESTION Q&A

よくある質問
- 長期優良住宅認定と性能評価認定は取得していますか?
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長期優良住宅と建設性能評価は標準で全棟採用しております。
- 自己資金はどれくらい必要ですか?
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設計申込の際に50万円(税抜)をお預かりします。住宅ローンを組むには自己資金が1割程度は必要だと言われますが、資金についてのご相談も無料住宅相談で承っております。
お申し込みはこちら→https://www.ohtori.net/reserve/
- 凰建設で建築した場合、構造計算の計算書を頂くことは可能でしょうか。
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はい、可能です。構造計算や断熱計算など、全ての書類は引き渡し時に住まい手にお渡ししております。許容応力度計算の書式などは数百ページに及びますので、けっこう嵩張ります。しっかり保管していただければと思います。
- 土地は探してもらえますか?
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ご希望であれば、不動産部門の担当が土地探しから買付けまでお手伝いさせていただきます。ご希望の土地をお探し致しますのでご相談ください。
- 打ち合わせに子供を連れて行っても大丈夫ですか?
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キッズコーナーもご用意しておりますので、ぜひご家族でお越しください。
これまでにいただいた質問
- ダウンライトについて、電球交換可能なものにするべきかどうか悩んでおります。森さんはどちらを推奨されていますか?
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今は電球交換タイプでなくても良いと思います。昔の照明は電球部分とその他の耐久性に大きな差がありましたので、電球交換は必須でしたが、今は電球部分とその他の部分の耐久性に殆ど差が無くなってきましたので、壊れたら器具ごと交換でも良いと思っております。もちろん、心配であれば電球を交換できるタイプの物にされておくのも良いと思います。
- 漆喰、珪藻土は調湿効果が有ると聞きますが、高性能住宅でもビニールクロスよりは梅雨時期など快適になりますか?
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珪藻土、漆喰の調湿効果が生かされるのは中間期です。
本当に湿気の多い梅雨~8月や、水分の絶対量が少ない冬は空調(加減湿含む)無くして快適にならないのは内装材を変えても同じです。
湿気の計算をされた高性能住宅は最低限無くては話になりません。それに加えて少し湿度変化がまろやかになるのが珪藻土や漆喰になります。どちらを選ぶかという話でもありません。
- 長期的なコストや温熱環境の視点からおススメの床材はありますか?質感として、暖かく感じる材質が良いと思っています。
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まず質感と温かみについてですが、
硬くて重い床材程、傷付きにくく、足の裏がひやっとします。
柔らかくて軽い床材程、傷つきやすく足の裏は暖かいです。前者はタイルなどが挙げられ、後者は木材です。
木材の中でもナラなどの広葉樹は硬くて重く、
杉やヒノキなどの針葉樹は柔らかくて軽い傾向にあります。また、いくら柔らかくて軽い床材を選んでも、そもそもの
室温や床の表面温度が低ければ、暖かさは感じられません。長期的なコストという点では、まず床材を「一生モノ」と
捉えるかどうかが一つのポイントになってきます。お寺の境内の床などは厚さ4cm以上の無垢材が使われますが、
あのレベルの物になりますと、少なくとも家を建てた世代の人が
死ぬくらいまでは長く持つ床になります。(紫外線や雨が当たらない前提)
建築の内装材については、一般に建物の想定使用期間と同じ耐久性を
持つ素材が、生涯コストで最も安くなる材料と言えます。勿論例外もありますが。
そういった意味では、杉の厚板は、花粉症も温熱も温かみも兼ね備えた床材と言えるかもしれません。
2階の床に関しては、耐震等級を考えるのであればどうしても24mmであったり28mmといった厚みの合板を施工することになりますので、あまり厚い床板を施工することは一般的には致しませんが、1階であれば、杉の厚板を使う施工もありなのではと思います。
今の技術の合板がどうなるかは、まだ分かりませんが、30年ほど前に施工された合板のフロア材などはどうしても合板の接着面が劣化し、人がよく歩く場所で床がたわんでしまうという例が多いです。
当時は12mmの厚みの床を1枚だけという施工も多かったので、
合板というだけの原因ではないかと思いますが、
層が剥離する可能性というのはゼロではありません。ちょっと適切な回答になっているか自信がありませんが、参考にしていただければと思います。
- ニュース番組で太陽光パネルの破棄についての報道がありました。太陽光パネルは20年から30年で寿命を迎え交換になり、廃棄パネルが溢れてきているようです。パネルは硬くて処理するにもコストがかかるため、環境のために太陽光パネルを設置するべきか悩んでいます。
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2022年現在で、環境省やNEDOといった機関からパネルの廃棄方法やリサイクルについてのガイドラインが出されておりますので、法整備をこのまま進めて行けば太陽光の廃棄問題は解決できる見込みです。
あらゆるエネルギー創出のための装置において、何もリスクがないという物はありません。
廃棄による環境負荷の増大が無いとは言いませんが、発電してくれる量の割に環境に与える負荷が低いという点で、風力発電や太陽光発電はやはり環境に優しいと言えるかと思います。
発電が十分に期待でき、風や雪での破損リスクが少ない地域であれば、太陽光は載せたほうが良いかと思います。
- 太陽光を載せる検討をしています。オール電化、4kWと仮定して、全て売電と昼間にエコキュートのどちらがオススメですか?また災害に備えて自家消費用のコンセントをつける場合、エアコン、冷蔵庫の両方に着けておけば安心ですか?
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売電、買電共に電力契約によります。
そして最も大きな要素は、どれだけ普段電気を使うかという事になってきます。それによって答えが違います。
非常用電源は冷蔵庫優先をお勧めします。家の性能が高くないとエアコンは200Vになりますので、使えない場合も多いですが、パワコンが2つあって回路が余るようであれば100Vのエアコンに非常用コンセントを取り付けても良いと思います。