Q & Aよくある質問
よくいただくご質問をまとめました
新着のご質問
- 凰建設では、レンジフードの逆流防止弁は付けていますか?
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付けないことが多いです。なるべくなら「レンジフードを使う時間を短くする」という対策の方が、コスパが良いと思います。
- 凰建設で乾太くんを設置する場合、近くに差圧式給気口は設置していますか? また乾太くんの設置率はどのくらいですか?
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乾太くんの設置率は2割程度になります。差圧式給気口は付ける場合もあればつけない場合もあります。空調計画によるといった感じです。
- 省令準耐火構造は施主に説明されていますか? 私の建築予定地は周りが田んぼの田舎です。相談中の地元工務店から説明がありません。火災保険が半額になりますが建築費用が余分にかかるのでコスパがどうなのか伺いたいです。
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最初のアンケートで「省令準耐火にしたいか」を聞きます。何それ?という方には説明をして、YES/NOで答えられる方はそのようにします。省令準耐火は、正しい省令準耐火と、偽省令準耐火がありますが、火災保険の割引はどちらも同じです。そして、正しい省令準耐火は循環ファンや配線胴縁ができません。また、偽省令準耐火は保険会社に対する詐欺になるかどうか、かなりグレーな事になります。そういった事を説明したうえで、省令準耐火にするかどうかを決めるようにしております。
- 凰建設で施工された住宅では、外気温何度くらいまで無暖房で生活されてますか?
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岐阜地域での話ですが、敷地条件が恵まれている場合は太陽さえ出ていれば1月でも2月でも無暖房で生活できるように設計することは可能です。
- 給湯について質問です。 高断熱高気密住宅になると年間の必要エネルギーで大きな割合を占めてくるのが給湯だと思いますので給湯をどのように賄うか悩んでいるところです。 太陽光発電を載せ、コンロはIHとする場合、エコの観点ではどのようにするのがいいでしょうか?
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エコの観点からすると、太陽光発電+太陽熱温水器+エコキュートが最もエネルギー使用を低減させることができますが、今はまだその3者が上手く稼働する家庭用エネルギーマネジメントシステムがありません。なので、当面は太陽光を載せるのであればエコキュートを選んでおき、将来的にフレキシブルに考えるのが良いのではと思います。
- 外壁を杉板で施工することを検討しております。 その場合、シロアリ被害は想定するべきでしょうか? また有効な対策というのはあるのでしょうか?
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濡れる時間が多ければ想定しておいた方が良いかもしれません。
まずは乾燥状態を保つことが第一です。そして、地面から外壁に至るシロアリの道を作らないことが大事です。
- 風呂場の換気扇について質問です。 我が家は四六時中風呂場の換気扇をつけっぱなしです。引き渡しの時にも住設メーカーさんの説明で換気扇はつけっぱなしでお願いしますと言われました。 ただ、ネット記事を見ますと止めてる方もいるようです。 わが家は計画換気ルートに入ってませんが、森さんはどう思われますか?
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家の間取りや空調換気計画次第で、お風呂の換気扇を止める事は可能です。
ただ、つけっ放しにしておいてくださいと言われているのであれば、やはり止めるのは自己責任になるかと思います。その換気扇を止めて、カビが生えたりしても建築会社さんは保証してくれるわけではありません。これは私よりも、質問者さんの家を設計した設計者さんに聞いてみるのが良いと思います。
- エアコン掃除をできるだけ楽にしたいのでフィルターを貼りたいと思います。 もちろん定期的に張り替える予定ですが、機能的には貼らない方がいいのでしょうか?排気口、給気口、どちらにも貼っても良いものなのでしょうか?
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高性能なフィルター程、換気量は落ちますが、そこまで気にされなくても良いと思います。
給排気口のどちらに貼っていただいても大丈夫ですが、排気口は第三種でダクトレス換気の場合は、貼らなくても良いのではと思います。
- 木材の腐朽要因として含水率がありますが、表面からどこまでの厚みの平均を測定できるかは、(特に非破壊の)水分計によっては様々だと思います。これといった厚みの目安はあるのでしょうか?
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一般的に住宅用の木材は構造材で厚みが105mm~120mm程度あります。
そのため、測定深度が50mm程度の物であれば、大概の材料の含水率は適正に測れると思ってよいかと思います。5万円程度の高周波式含水率計であれば、その程度は測れるかと思います。
- 1〜2階の胴差しには気密シートを一部先張りしますが、基礎断熱時の土台に先張りシートを付けた現場を知りません。 ネットでも見かけませんが、納まりの問題でウレタンが使いやすいからでしょうか?
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仰る通りで、ボード系の断熱を貼った方が扱いやすく効果が高いからだと思います。
実際弊社も、気密シートを使う断熱仕様の現場の場合でも、土台周りはシートではなくボード系断熱材にて断熱気密防湿層を作ります。ウレタン=ウレタン吹き付けだと表記されておられるなら、また話が別です。
吹き付けウレタンは透湿抵抗の低い物が多く、厳密に言えばシートが必要になる商品も多いので、吹き付けウレタンでシートなしの土台周りの納まりはちょっとグレー要素が入ります。