凰建設の森です。

本日、事務所に営業の人が
やってきました。

「建材を扱ってます。
ワンストップで建築会社を
サポートいたします」

お安くしますので是非見積を
みたいな事を延々と。

ものすごく旧態依然の営業方法ですね。

ガソリンを無駄に使って
地球をいじめているうえに、
回る先の建築会社さんの
応対する担当者さんの時間を
奪っていくという、、

このやり方で営業に来られる
時点で、あまりお付き合いを
したくないです、、、

そういう営業経費も含めて
請求されますので、その分
お客様に上乗せしないといけない。

あなたがうちに来なければ
あなたの会社はもっと安く
商品を提供できるのでは??

と思ってしまいます。
思うというか、会社ってそういう物。
なので、呼んでもないのに営業に
来る会社さんとはお付き合いしません。

私が魅力的に感じて住まい手に
お勧めする商品はその殆どが、
自分で調べて自分で情報を
取りに行ったものになります。

いいものを作っている会社さんは
自ら営業に回ることなく
紹介などで受注されてます。

建築会社も同じです。
営業や宣伝にコストを掛けている
会社ほど、家の中身が薄くなります。

さて、本日の本題。

キッチンのショールームを
見に行くと、キッチンの事で
話したいことが沢山出てきます。

昨日に続いてキッチンの話題で
お届けさせていただきます。

ん?オール電化の話では?

まあ、最後まで読んでください。

オール電化は省エネでお得。

震災以降いろいろ言われましたが、
今はまたオール電化がお得だと
言われています。

それは間違いありません。
オール電化の方が光熱費は下がります。

では、オール電化は「省エネ」か。

これはまた別のお話になります。
日本においては「省エネ≠お得」
なんですね。

光熱費が安い事と、地球に優しいのは
また別問題だという事です。

オール電化はお得だけど、地球には
優しくない?

厳密にいうと、オール電化はお得だけど
地球に対するダメージは、ガスの家と
殆ど変わらないという事です。

オール電化とガスの違いは、
調理機と給湯機になります。

また、最終的な「熱を作る」
というゴールは同じです。

100の化石燃料が、どのくらいの
効率でそれぞれの熱に変わるかを
考えてみたいと思います。

まずガス給湯器。
日本にやってきた100の燃料は
パイプラインなどで家庭に運ばれます。
この時のロス率は3%くらい。
そこからガス給湯器に入り、
お湯を沸かすときの効率は95%くらい。
100×0.97×0.95=92.15%
です。

対してエコキュート。
日本にやってきた100の燃料は
発電所に入るといきなり60%がロス。
しかし、エコキュートの熱効率が
250%~300%ありますので、
100×0.4×2.5=100%

おお、ガスよりちょっとお得です。

一点、気を付けないといけないのは
エコキュートじゃない電気温水器の時
その効率は95%くらいです。
100×0.4×0.95=38%
ガスよりもかなり増エネになります。

ちなみに、もし、エコキュートを
自家発電で動かした場合。
無限にある再生可能エネルギーは
便宜上、電気への変換ロスの無い
化石エネルギーと考えます。
発電のロスがなくなりますので
100×2.5=250%
あまり地球をいじめることなく
お湯を作る事が出来ます。

続いて調理器具です。

ガスコンロの場合、その効率は56%程
100×0.97×0.56=54%
その半分くらいがロスになります。

そして問題はIH。
エコキュートの影響が大きいので
オール電化はお得で省エネみたいに
言われてますが、IHヒーターは
なかなかの曲者です。

使い方によって、非常に効率に
ばらつきが出るためです。

主には調理器具(鍋・フライパン)
によって効率が決まります。

専用の鍋を用いて、発熱ヒーターよりも
十分に大きなサイズで熱した場合。
その効率は90%程になります。
しかし、サイズが小さかったり、
専用の鍋でなかったりすると、
その効率は70%くらいまで落ちます。
なので、IHは良くて
100×0.4×0.9=36%
悪いと
100×0.4×0.7=28%

みたいな感じです。

数字ばっかりで訳が分かりません。
なので、まとめてみました。
↓     ↓
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光熱費はオール電化の方が安くなります。
しかし、省エネ性はIHが足を引っ張って
しまうので、オール電化もガスも、
そんなに変わらないのですね。

得になるなら省エネかどうかなんて
関係ないと思っている人が居たら
それはちょっと違います。

日本は世界に対して約束した省エネの
目標数値があります。

日本以外の国では、日本の様に
省エネでないものが得になるのを
防ぐために、炭素税という物が
導入されております。

CO2排出量に
税金がかかってくるのですね。

その為、省エネとお得がだんだん
=に近づいてきております。

もし、日本がそうなったとしたら。

既存の電力会社から買う電気で
IHを使うという選択肢は、
非常にリスキーになっていきます。

いざ世の中が変わってから、
そんなの聞いていないといっても遅い。

今のうちから知識を仕入れて
対策を進めていきましょう。