MAGAZINE 一部の人に負担が集中するとダメなのは家も同じ
凰建設の森です。
昨日の夜、奥さんから
「ねぇ、怖い事言ってもいい?」
と聞かれ、聖夜の夜に何事かと
身構えましたが、次に出てきたのが
「メルマガ、配信されてないよ」
だったので悲鳴を上げながら
配信手続きを致しました。
そんなわけで昨日は配信が
遅くなりました。
いやあ、内助の功ですね。
会社の働き方改革とか
よく言われていますよね。
会社の中でもキーマンになる人に
仕事が集中して、業務の
分担が上手くいっていないとか、
よくある話だと思います。
一部の人が楽をして、
一部の人が苦労する。
会社のあり方として不健全。
実は、これは家づくりにも
言える話になります。
具体的に言えば構造。
それも、柱の話です。
家を一軒建てると、100本からの
柱が使われます。
あなたの家様邸株式会社には
100人の社員がいると思っていい。
まず、2階に配置される社員(柱)
は仕事が楽です。支えるのは
屋根の荷重だけになります。
かなり余裕を持って仕事が出来る。
1階に配置される社員(柱)は大変。
なぜなら2階に配置した柱の分に
加えて、2階の床に加わる重さも
支えなければならないからです。
また、1階の中でも、北部署は楽。
水回りが多く、すぐ近くに同僚が
いっぱいいる為に一人に掛かる
仕事量(荷重)も少ないです。
問題は1階の南部署の人達。
広いリビング、広い開口部、
2階の壁の不一致などにより、
非常に大きな負担を強いられます。
パッシブ設計をするためには
南に大きな開口部が欲しい。
だけど、やり過ぎると、南部署の
柱たちは、ものすごい重労働。
↓ ↓
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地震という緊急業務時に備えて
パワーアシストスーツの様なものを
装着させられる人も。
↓ ↓
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あなたも会社の中で自分と
その他数人だけ、命綱を渡され
着けておくようにって言われたら、
「え、私そんな危険な部署なの?」
って思いますよね。
住宅の耐震において、一部の部材に
ものすごい負担をかけて強度を出す。
そんなやり方もあるのですが、
理想としては、柱に掛かる負担は
なるべく均一な方がいいです。
一部のとか、均一とか、定性的な
言葉しか使えないのが、まだまだ
私の構造に対しての不勉強な所。
これが省エネだったら全部数字で
アウトプットしているのですが。
なるべく均一にするためには、
間取りの時から構造を
考えていく事がとても大事。
大事なのはわかっているのですが、
打ち合わせをしていく中で、どうしても
これはマズいなという方向に
転がりかける事もあります。
デザインの面、断熱の面、構造の面
時折、三者の主張がぶつかり合う。
時折、、じゃなくて小競り合いも
含めたらほぼ毎回です。
だから、そこは設計者さんの
優先順位がどこにあるのかで
個性が出てくるところですね。
私は構造、断熱、デザインの順。
あとでやり直しの利かない順です。
でね、今日はなぜ、構造の話か。
一部の人にすごい負担を強いて、
デザインの自由度を実現させる
部材を使うべきかどうか、
悩んでいるからなんですね。
↓ ↓
%url3%{https://www.kaneshin.co.jp/tech/kanamono/basesetor/}
あなたは、どう思います?
私は、、ギリギリまでこれに
頼らずに構造設計をしたいです。