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住宅と連休の長さの関連

長く住める家

凰建設の森です。

いよいよGW最終日ですね。
どうでしたでしょうか?
長かった?短かった?

私としては、こういう連休が
日本でも沢山取れるようになると
いいのになと思います。

日本人が働けど貧しい原因の一つに
残念ながら「住宅」が挙げられます。

経済規模、人口、その他さまざまな
歴史的背景を鑑みて、日本に一番
似ている国はドイツだと言えます。

しかし、現在、その国の内情は
結構違います。

日本政府が借金まみれなのに対し
ドイツは新規の国債発行は有りません。
新しく借金をする必要がないのです。

日本は10連休でにぎわってますが、
ドイツは7月を過ぎると8月末まで
企業の動きが鈍ります。

夏休みに入ってしまうため。

同じくらいの収入なのに、
片や無借金、片や借金大国。

働き方や生活スタイルもあるでしょう。
しかし、「住む」という事に対しての
コストが、日本とドイツでは全然
違います。

日本人は、毎世代が住宅ローンを組み
数千万円の借金をしますが、
その借金は将来的に資産として残らず
家を消費して終わりです。

対して、ドイツだけではなく
一般的な先進国は、不動産は資産です。
数千万円投資して買った建物は、
自分が住み終わった後でもやはり
数千万円で売ることができます。

そういう社会情勢になると
単世代ではもちろん、世代を跨いだ
資産形成が可能になります。

親世代が建てた建物を子供が
資産として貸したり処分できると、
子供世代は大きな借金をせずに
生活を送ることができます。

その分、子供たちの教育や余暇に
お金を使うことが出来るんですね。

勿論、建物の維持管理は必要です。
ドイツでは平均して、
1,600円/(年・平米)の維持管理費を
見込むのが常識になってます。

120平米の建物であれば、
年間192,000円です。
月に直すと16,000円。

日本人は120平米の新築に住むため
90,000円の住宅ローン。

毎月74,000円、自由に使えるお金が
増えたら、どうですか?
そっちの方がいいに決まってますね。

毎年バカンスに行けます。
国民の消えてなくなる資産が無いので
結果として経済は消費型ではなく
積み上げ型になります。

日本の新築住戸の市場規模は
年間約16兆円です。

そのお金が殆ど価値として残らず
泡と消えていくのです。

一世帯が毎年30万円をどぶに
捨てているのと同じですね。

だから、長く使える高耐久な
住宅の普及がものすごく大事だし
住宅金融支援機構の調査でも
その項目がいつも一番。

でも、残念ながら日本の住宅は
今作られているものでも、寿命は
とても短いです。

早く日本の建物が資産になるような
良いものに生まれ変わり、
日本人もバカンスを楽しめるように
なりたいですね。

#未来コストを考える #長寿命住宅 #住み継がれる家

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー