凰建設の森です。

天気予報、見たことあります?
普通の天気予報ではなく、
2100年の天気予報です。

この先地球温暖化がどのくらい
進むかによって、2100年の
天気予報がどの様になるかという
動画を環境省が作ってます。
↓     ↓
%url1%{https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/2100weather/}

今月、最新版がアップされてます。

最悪のシナリオと最善のシナリオが
作られてますが、最善のシナリオ
だとしても、これだけ生活が
変わってしまうんです。

私たちの子孫は確実に私たちと
同じ生活は送れません。

どこまで最悪から最善に
持っていけるかどうか。

今の時代を生きる私たちに
掛かっているんですね。

とりあえず、ペットボトルの
飲料を買うのをやめるところから
始めるのはいかがでしょうか。

さて、本題です。

先日いただいた質問なのですが、
床断熱の場合のユニットバス周りで
気を付ける事について聞かれました。

これは、今でも多くの作り手が
やらかしている事例ですので
ちょっとシェアをしたいと思います。

床、基礎の断熱のやり方は大きく
分けて2種類です。
基礎で断熱するか、床で断熱するか。

基礎断熱の場合、基礎前面に
断熱を施す例もあれば、
外周部から1mの範囲で断熱を
する例もあります。

断熱の計算上、基礎から地中には
ほぼ熱は流れないという考えを
しますので、外周部から1mでもOK。

でも床下エアコンがある場合は別。
床下が25℃以上になりますので
基礎から地面に結構な熱が流れます。

その場合は前面に断熱が必要。
地中の温度が15℃、基礎内の
気温が25℃、コンクリートの
熱伝導率が1.4W/mK厚みが150mm
基礎の面積が60㎡だとすると、
流れる熱は約4kW。
14畳用の床下エアコンが
フル稼働しても熱は全部地中に。

という事で、床下エアコンを
使うかどうかによって、
基礎の断熱をどこまでやるかが
決まります。

そして
床断熱の場合は、床全面に断熱を。

で、問題になるのがユニットバス。

床断熱の家でもユニットバス周りは
基礎断熱になります。

そして、少なくない割合で
間違えられているのが、
「基礎断熱って外から1mでいい」
の解釈です。

基礎断熱において「外」は純粋に
家の中か家の外かです。

しかし、床断熱の場合「外」は
床下空間も「外」なんです。

なのに、ユニットバス周りだけ
外周から1mの断熱にすると、、、
↓     ↓
%url2%{http://www.ohtori.net/20190718090930_00001.jpg}

画像真ん中の図の様に
ユニットバスの間仕切り側が
熱橋になってしまいます。

基礎パッキンが土台を浮かせた
ままだと、そこから直に
冷気が室内に流入します。

高気密高断熱を床断熱で
ずっとやってきた会社にとっては
当たり前のノウハウですが、
断熱をやってこなかった会社は
結構な割合で、これをやらかす。

無断熱の家から引っ越したら
こういう欠陥のある断熱でも
前より暖かいので、住まい手は
気づかない。

床断熱のユニットバス周りは、
全部断熱で囲わなきゃダメ。

床断熱で、お風呂周りの断熱は
外周から1mみたいなことを言う
会社さんは、それ以外にも
絶対に断熱に対して欠陥を抱えた
施工をしています。

それでも依頼するかどうかは、、
自己責任でお願いします。