MAGAZINE 生涯コストで最も安い外壁材は
凰建設の森です。
相変わらずバタバタです。
消費税の関係、学校の関係、
9月末で消費税も切り替わりますし
学校も前期後期が切り替わります。
9月までの学校と、10月からの学校と
入れ替えの準備も重なってます。
家の計画もどんどん進んでおります。
以前、申し込み済みのお客様を
対象にした、ZEH推進協議会の
LCCM補助金の追加募集の件。
出るかもしれないので、やりたい方
手を上げてくださいという話です。
覚えておいでになりますでしょうか。
こちらですが、申し訳ありません、
追加募集が出ませんでした。
国交省の予算切れだそうです。
補助金については、様々なメニューが
あり、今年度も使えた方、
そうでない方がいらっしゃいます。
数年前はほぼ全ての方が使えて
いたのですが、新築対象の補助金は
目に見えて種類も額も減ってます。
補助金が使えたならば、ラッキー。
そういう認識でいて頂ければと。
勿論、LCCM補助金だけが全てでは
ありませんので、他の物が使える方は
その都度ご案内をさせて頂きます。
基本的に私が設計する性能の
建物でしたら、世の中にある
ほぼ全ての補助金の要件を
満たしておりますので、
あとはタイミングだけです。
さて、本日の話題です。
家づくりの質問の中でも、非常に
頻度の大きいのが、外壁について。
どんな外壁が良いのかという話です。
外壁の種類は本当に沢山あります。
最もよく使われるのが
窯業系サイディングです。
デザインが豊富でバラエティ豊か。
ただし、メンテナンスコストは
高めになります。
次に多いかなと思われるのは
ガルバリウム鋼板でしょうか。
デザインは方向性が絞られますが
塩害の無い岐阜では、非常に
長持ち致します。
塗り壁も人気が高いです。
シームレスなテクスチャは、
デザイナーズハウス的な
すっきりした外観を作れます。
ただし、予算をけちると
↓ ↓
%url1%{http://www.ohtori.net/blog/assets_c/2018/08/casa%20cube街並み2-7649.html}
分かります?
分譲地の写真なのですが、
手前は新しい建物。
奥は2~3年前の建物。
たった数年でこの変わりよう
↓ ↓
%url2%{http://www.ohtori.net/blog/assets_c/2018/08/casa%20cube8年後2-7646.html}
塗り壁×軒ゼロ建物は
非常にみすぼらしくなる可能性が。
お気を付けください。
そんなこんなで、それぞれに
特徴がある外壁材。
とにかく生涯コストを安くする。
その観点で見たときには
実は木材で作る外壁はとても優秀。
え?木材?ボロボロになるのでは?
そうなんです。木材も紫外線に
当たったり、雨に当たったりすると
確かに変色していきます。
最初は白っぽい灰色に変色します。
その後は次第に黒くなります。
こんな感じに。
↓ ↓
%url3%{http://www.ohtori.net/subimg_01-down.jpg}
真っ黒になった木材の外壁。
見た目は悪いかもしれませんが、
これ、傷んでいるかというと、
実はそうでもありません。
昔の蔵で、厚み僅か4mmの板が、
100年近く中の土壁を守っている。
よくある話です。
もし、板が朽ちて紫外線が壁の中に
透過するようになってしまいますと
そこは張替えなりをした方がいい。
だから、右上辺りは張替が
なされているのですね。
全体に足場を建ててやるメンテより
部分的に張替が出来るメンテの方が
予算は抑えやすいです。
後は、軒がしっかりと出ている事。
木材が乾く暇もないほど雨が
当たるような感じにしますと、
不朽が早く進みます。
軒をしっかり伸ばしたうえで、
黒くなってもいいじゃないかという
気持ちで採用する板張り外壁は
生涯コストが最も安い。
板も焼いてみたり色を付けたり。
最初は色んな表情を付けるのもOK。
ただし、ペンキは剥げた部分から
水が浸み込んで抜けませんので、
あんまりお勧めしません。
オイル系の、浸み込む塗料がいい。
何をやっても50年後は真っ黒です。
気にしない気にしない。
そのくらいの気持ちで
板張りの壁を採用してみるのは
いかがでしょうか??